ウェアラブル活動量計を販売するMISFIT社が2016年1月29日に発売予定の新製品「MISFIT SHINE2(ミスフィットシャイン2)」を発表しました。
今回はブロガー向けに開催されたオープンプレスカンファレンスvol.7の模様をお伝えします!
MISFITとは?
↑この日のオープンプレスカンファレンスはMISFITの日本プロモートを手がける、田中大祐さんからプレゼンがありました。
はじめにMISFIT(ミスフィット)社の説明から。日本ではあまり聞きなれない会社名ですが、MISFIT社はクラウドファンディングで募集をかけて創業者ソニー・ウーさんとAppleの元CEO、ジョン・スカリーさんが2011年に立ち上げた主にウェアラブルデバイスを開発・販売するアメリカの会社です。
創業者のソニー・ウーさんは競合するウェアラブルデバイスのAmazonレビューに全て見直したところ以下の3つの点に不満を持っているユーザーが多かったことに気づきました。
- 充電が面倒くさい
- 防水じゃない
- ダサくてつけたくない
この3点を満たすウェアラブルデバイスを作ろうとして企画されたのが2013年4月に発売されたMISFIT社のはじめての製品「MISFIT SHINE(ミスフィットシャイン)」です。
MISFIT SHINE
↑この日、モニターでいただいたMISFIT SHINE。本当に小さくてシンプルな形なんですよね。デザイン性にも優れてます。
↑MISFIT SHINEはいわゆるウェアラブル活動量計です。1日の活動量(歩数、消費カロリー、歩行距離)が計測でき、睡眠時間を計るモニターとしても利用できます。
↑最大の特徴はボタン電池で動くため、毎日の充電は不要。最大6ヶ月間は充電なしで稼働します。
以前、僕もFITBITという活動量計を持っていたんですが、それでも1週間に1回は充電が必要でしたし今年発売されたAppleWATCHは1日に1回は充電しないといけません。
これが継続の足かせになってるんですよね。どうしても外したり、充電したりする作業があるといつの間にか付けるのを止めてたりしちゃうんです。
MISFIT SHINEなら50mの防水性にも耐えられるように設計されているので、お風呂に入る時もつけててオッケー。
24時間継続して活動量を測定してくれますよ!
MISFITアプリで活動量を確認
↑MISFIT SHINEはBluetoothでスマホアプリと同期します。
↑睡眠センサーはつけているだけで「浅い眠り」「深い眠り」もちゃんと感知してくれるのですごく便利ですね!
Misfit
カテゴリ: ヘルスケア/フィットネス, ライフスタイル
他社とのコラボレーションでよりファショナブルに
↑MISFITは他社とのコラボを積極的に展開しています。
例えばこちらはスワロフスキーとのコラボアイテム。
↑活動量計のMISFITがファッショナブルなアクセサリーに変身します。
↑コカ・コーラ社とのコラボレーションも各国で展開されていて、2014年に開催されたソチオリンピックでは公式のウェアラブルにもなりました。
↑スイムウェアブランドの「speedo」社と提携してスイマーに実際にMISFITを装着してより正確な腕の動きの研究やデータ取りなども行っているそうです。
びっくりしたのがスイムスタイルや何往復したかもちゃんと認識できるようになっているそうですよ!
MIFIT SHINE2の製品特徴
↑そんな中、MISFIT SHINEの次機種「MISFIT SHINE2」が2016年1月29日から発売を開始します。
↑こちらがMISFIT SHINE2の外装。
カラーはカーボンブラックとローズゴールドの2色展開です。
↑MISFIT SHINE(左) とSHINE2(右)のサイズ比較。直径30.5mmとSHINE2の方が少しだけ大きいです。
重量は8.5gと驚きの軽さ、つけている感覚がもはや無いです。
↑厚みはSHINE2の方が8.0mmとSHINEと比べ10%薄くなりました。より身体にフィットしそうですね。
MISFIT SHINE2の特徴として以下の3点が大きく変わってます。
バイブレーション機能
↑バイブ機能が追加されたのはかなり大きいですね。
MISFIT SHINEは液晶画面などはなく12個のLEDが点灯したり点滅するだけなんですが、バイブ機能の追加により、例えば1日の目標を達成したらバイブさせたり、目覚ましアラームや電池が切れてしまう時にバイブさせたりと体感的に知らせることが出来るようになりました。
高感度タッチセンサー
↑MISFITは「トンットンッ」と少し強めに2回タップしないと表示しないんですが、MISFIT2はiPhoneにも使われているタッチセンサーと同じ技術が使われているそうで、かなり操作性が向上しています。
フルカラーLED1600万色
↑またこれまでLEDは白の単色でしたがSHINE2からフルカラー1600万色の光を放つことが出来るようになりました。
これも情報としてかなりバリエーションが増え、使い方や楽しみも増えそうですね。その上、50m防水+ボタン電池は従来通り最大6ヶ月間保つのが嬉しいかぎりですね!
またスマートフォンとはBluetoothで同期するんですが、MISFIT2はボディ全体がアンテナになっているので通信性能も格段にアップしているそうです。
人とモノのインターフェースとなるウェアラブル
「これまでのウェアラブルデバイスは歩数計や睡眠などのログを記録するのが主な役割でした。しかし、これからはウェアラブルで世の中とつながり、世の中をコントロールする「人とモノのインターフェイス」となるウェアラブルなることがMISFIT社の考え方です。」と田中さんは説きます。
MISFIT SHINEは「MISFIT Link」というアプリを通じて以下のことが実現可能になります。
Misfit Link
カテゴリ: ヘルスケア/フィットネス
↑リモートシャッターで自撮り
↑音楽のリモコンとして
↑プレゼンテーションのクリッカーとして
↑メッセージの送信や
↑様々なアプリと連携できるWebサービス「IFTTT(イフト)」と連携すれば、その可能性は無限大に!
ただアクテビティを記録するだけでなく、MISFIT SHINEでいろいろな製品をコントロールできるような時代がすぐそこに来ているんですね。
まとめ
AppleWATCHをはじめ近年はウェアラブルデバイスの注目度は日に日に増しています。
2016年1月29日に発売予定の新製品「MISFIT SHINE2(ミスフィットシャイン2)」は6か月間充電不要でつけっぱなしでも自動的に記録してくれるだけでなく、様々な製品やアプリと連携できて自分専用のコントロールリモコンとして使えるというとても魅力的な製品です。
今回、MISFITさんからはMISFIT SHINEと来年には MISFIT SHINE2をモニターとしてご提供いただくことになりました。新製品のMISFIT SHINE2がライフスタイルにどのように変化をもたらすかとても楽しみです!
MISFIT SHINE2のレビュー記事はこちら
- 【MISFIT SHINE2(ミスフィットシャイン2)】レビュー→最も継続しやすいウェアラブル活動量計!
- カシオ「PRO TREK Smart WSD-F30」と「WSD-F20」のサイズ感を比較してみた!コンパクト&軽量化されて女性にもおすすめ