普通の味噌汁と減塩味噌汁があったら迷わず「減塩味噌汁」を選びます、東京散歩ぽです。
歩数計や血圧計などを手掛けるオムロンヘルスケア株式会社さんが血圧のデータをiPhoneで管理できる手首式血圧計“HEM-6320”シリーズの2機種を発表しました。
今回はiWireとオムロンヘルスケア株式会社さん主催によるモニター体験イベントに参加してきましたよ!
僕はわりと健康に気を使う方なので体重計は毎日乗って体重の増減をチェックしています。
ただ血圧は測定器を持ってなければ、ほとんどの方は毎日測ることはないですよね。健康診断の時に測ったり、スポーツジムに置いてあるところもあります。
高血圧かどうかは毎日測らないとわからない
ご存知の通り、高血圧症を長く放置すると動脈硬化を招いて脳卒中などの脳血管症や心臓病、腎疾患などあらゆる病気のリスクが増えてきます。
高血圧かどうかを見極めるために血圧を測るのですが血圧は毎日、曜日や季節によって変化するので1回測っただけでは高血圧かどうかを見極めるのは難しいんですよね。
僕は病院で測るとなぜか緊張してしまい、割と高い血圧が出て「少し高めですね〜」なんて言われて余計な心配をしてしまうんですが、最近はお医者さんも病院の測定データよりも自宅で安静時に測った血圧データの方を重視してるそうですよ。
でもそれって家で血圧を測らないといけないワケで、そんなに手軽に測定できてしかも継続的にデータを残すのは結構面倒な作業なんです。
手軽に測れる手首式血圧計
2015年11月30日(月)にオムロンヘルスケアさんから発売される手首式血圧計“HEM-6320”シリーズは手軽に測れる上にデータをiPhoneやAndroidスマホと連携してアプリで管理できるとあって、これなら毎日継続するハードルがググッと下がるなと思いました。
この日、発表された手首式血圧計“HEM-6320”シリーズ
↑見た感じはかなりデカイウェアラブルデバイスみたいなんですが、これ血圧計ですよ!血圧計と聞くとものすごくコンパクトですよね。重さも約80g(電池含まず)ととても軽く、旅先に持って行くにもとてもお手軽です。
“HEM-6320”シリーズはセンサーがとても優秀でカフがしっかり巻かれていると「OK」マークで教えてくれたり、腕の位置を心臓と同じくらいの高さにあげないと正確な血圧が測れないので、その位置も分かりやすく教えてくれます。
ちなみに上の写真は腕の位置が低くて画面右側に赤いLEDランプが点灯している状態。なのでこの血圧データは正確ではありません。
↑でもって家で実際に手首に巻いて測定してみました。音声聞けば分かるんですが何よりも音がとても静か!ほぼ無音です。
計測後にカフから空気を抜く「プスー」音がするだけで本当に静かなんですよね。これにはびっくりしました。電子音もないので朝早くても家の人に迷惑かけずに計測できそうですね。
この日はお話をいろいろ伺ったんですが、中年期に高血圧の人は将来、認知症の発症が普通の人の約7倍も高くなるというデータもあり、血圧を測ることは決して高齢者の方だけでなく30〜40代の僕ら世代こそ体重計と同じくらい必要なことなんだなと感じました。
↑この日は血圧に配慮したオリジナルメニューが供されました。血圧が高かったらまずは食習慣の改善は必須でしょう。
この日、出された中では「ひじき混ぜご飯玄米玄米おにぎり」がとても美味しかったです。ひじきなどの海藻や玄米には食物繊維が多く含まれており、食物繊維は「降圧効果」があるとされています。他のメニューも降圧効果があるものばかりでとても勉強になりました。
僕は喫煙習慣は無く、お酒も弱いので家ではほとんど飲むことはありませんが、甘いものは大好きだし、味の濃いのも大好きですよね〜。
でも塩分の取りすぎなど偏った食生活が1番良くないですよね。肉、魚、野菜、卵や乳製品などバランスが取れてて品数が多く摂る毎日の食生活が高血圧予防では1番大事だと思います。
HEM-6321Tをモニターします
そんな中、2015年11月30日(月)にオムロンヘルスケアさんから発売される手首式血圧計「HEM-6321T」をモニターとしてご提供いただきました。こちらはiPhoneアプリと連携できる専用機種になります。朝晩継続的に血圧を測定して、アプリとの連携など使用感をお伝えしたいと思います。
実売価格はiPhoneと連携できる「HEM-6321T」が税別14,800円、Androidと連携できる「HEM-6320T」が税別12,800円を予定してるそうです。11/30からは家電量販店などでも見ることができますよ!