【東京手みやげ食べくらべ】厳選おすすめ和菓子ランキングベスト8はこれだ！

「東京手みやげ食べくらべ会」とは？

今回開催した「東京手みやげ食べくらべ会」は2013年にタウン情報サイト30min.[サンゼロミニッツ]さんと表参道情報サイト「おもてサンド」さんが開催した食べ比べイベントの第２弾です。実は前回、僕らは参加者として参加していてとても楽しい企画だったので、是非もう一度開きませんか？とお声がけして今回、共催することができました。

[参考]食べてみなくちゃ贈れない！表参道の「手みやげ」食べ比べてみよう会に参加してきました！ | 東京散歩ぽ

「人に贈るには食べてみないと贈れない」というこのコンセプトがとても好きなんですよね。でもなかなかいろんな手みやげをいっぺんに食べ比べる機会は少ないのでこういうイベントは非常に貴重でした。

今回は会場費を30min.[サンゼロミニッツ]さんスポンサードの元、手みやげ代を全員の参加費で賄う形での開催となりました。

厳選した和菓子の手みやげ8品

↑今回の食べくらべ会はアドバイザーに櫻庭祐一さん（Twitter：@skrb）を迎え「東京都心で買える和菓子の手みやげ」をテーマに30種類以上の和菓子から試食を重ね、美味しくて手頃な価格の手みやげ8品を選びました。

なお今回はテーブルコーディネイトにブログ「yocco」のyoccoさんにお手伝いいただきました。ありがとうございました！

↑綺麗に飾られた手みやげたち。それでは一品づつご紹介しましょ！

板あめ　羽一衣（Ameya Eitaro・新宿）

↑まずは飴で有名な榮太樓総本舗の別ブランド「あめやえいたろう（Ameya Eitaro）」からは砂糖と水飴で作った有平糖（あるへいとう）を板状にしたあめ、羽一衣(はねひとえ)がエントリー。

口の中に入れるとすぐに溶けちゃう不思議な飴です。ミント、ストロベリー、ヨーグルト、キャラメルのレギュラー4種類（5枚入り378円税込）の他に伊勢丹限定のダマスクローズ（5枚入り432円）などがあります。

伊勢丹新宿店、銀座三越の他、オンラインショップでも購入できます。

もなか（瑞穂・神宮前）

↑大福は東京三大大福と言われるほどの人気で午前中で売り切れることもしばしばある1981年創業の「瑞穂」。もうひとつの名物、もなかは北海道産の大納言のこしあんと焦がし皮が光る一品。

もなかのあんこって甘ったるい感じのところが多いですが瑞穂のもなかは甘さ控えめで、つぎつぎ食べてしまいそう。これを手みやげに持ってけばハズさないでしょう(^^ )

価格は1個140円　10個入り1,566円　24個入り3,586円（税込）（消費期限4日間）

瑞穂

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かりんとう（ゆしま花月・湯島）

↑湯島で60年以上親しまれてきた「ゆしま花月」のかりんとう。普通かりんとうというと黒砂糖をまとってますが「ゆしま花月」のかりんとうは白砂糖を煮詰めた飴を絡ませてあります。まわりはカリッと中は温度の違う油で3回揚げた生地でしっとりと違う食感が楽しめる一品です。緑茶は必須アイテム(^^ ) 価格は丸小缶：90gx2個入り 1,998円（税込）単衣：90g 540円（消費期限2ヶ月）

揚げまんじゅう（竹むら・神田須田町）

↑神田須田町の甘味処「竹むら」の揚げまんじゅうは北海道産の小豆で作ったこし餡のまんじゅうに小麦粉の衣をつけ、油でカラッと揚げた人気の一品。

↑建物は東京都選定の歴史建築物に指定されていてとても趣があります。最近ではアニメ「ラブライブ！」の主人公の自宅のモデルとして聖地巡礼の地としても人気があります。今回の手みやげの中で唯一予約することが出来なくてイベント当日、開店前から並びました。

↑揚げたてはサクッとしてて美味しいのですが、イベントでは少し時間が経ってしまって衣がしなってしまったのが少しばかり残念。冷えてしまった時は電子レンジで40秒ほど温めるといいそうです。価格は6個入り1,410円（税込）（消費期限2日間）

竹むら

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久寿もち（日本橋長門・日本橋）

↑約300年の歴史がある江戸時代創業の和菓子店「日本橋長門」。

本わらび粉と砂糖を練り上げて作ったぷりっぷりの久寿もちには黒須きな粉がたっぷりとかかっています。

↑こちらが日本橋長門。東京駅八重洲口から徒歩約3分ほどのところにあります。

↑１パックに12切れ入ってるんですが、包みを開けてみると大量のきな粉に久寿もちが隠れてるんですね。黒蜜が無くても優しい甘みがほっとする美味しさ(^^ )
12切れ入り890円（税込）（消費期限2日間）

あんみつ（あんみつみはし・上野）

↑戦後間もない昭和23年創業の甘味処の「あんみつみはし」。北海道十勝産の小豆で作ったあん、伊豆や伊豆諸島の海岸でとれた天草で作った寒天、もち米をブレンドしたもちもちの求肥に豆は北海道上富良野産の赤えんどう豆と素材も選び抜かれてます。沖縄波照間島の黒砂糖で作られた特製みつをかけて食べれば至福の甘味に(´▽｀)

↑本店は上野公園入り口のヨドバシカメラのお隣。夏はかき氷も美味しいですよ。東京駅の地下街にも支店があるので帰省時にもおすすめ！

価格は1個390円（税込）（消費期限：夏季2日間、冬季3日間）

[参考]【上野】夏にぴったり！「あんみつみはし上野本店」でもちもち白玉入りの「宇治氷」を食す | 東京散歩ぽ

黒船どらやき（黒船・自由が丘）

↑自由が丘に本店を構える「黒船」。

人気の黒船どらやきはもち米が入った黒糖風味の生地に北海道産の良質なあんが挟まっていてもっちりとした食感です。

↑包装はこんな感じでかわいい。

サイズも普通のどらやきの約半分くらいなので女性に喜ばれそうですね。

↑なんといっても超絶もっちりの皮が魅力的(^^ )すこし甘めの粒あんはほどほどの量でこれ一個でもなかなかの満足感です。

↑ここ自由が丘本店の他に松屋銀座やタカシマヤで購入できます。オンラインストアでもどら焼き買えるのいいですね！

価格は1個227円 5個1,134円 10個2,268円（税込）（消費期限：3日間）

利休ふやき（菓匠菊屋・南青山）

↑ラストは麩菓子に鹿児島産の黒砂糖で作った蜜でコーティングされた「利休ふやき」。こちらは茶人・千利休が残した文献をもとに作られたというお菓子です。コーティングの蜜はかなり厚めですが口の中でお麩と蜜がいい塩梅にミックスされて上品な甘さが演出されます。

お茶会で出されるお菓子としても人気があるとか。

↑箱には利休ふやきと共に色鮮やかな千菓子が添えられています。ふやきだけでは淡白な感じですがこの千菓子が入るだけで手みやげのグレードがぐっと上がりますよね。

価格は15枚入2,646円（税込）（消費期限：14日間）

「おもてサンド」のゆるキャラ「たぬ」登場

↑手みやげ8品を食べてかなりお腹いっぱいになったところで「おもてサンド」の宣伝部長でゆるキャラグランプリにエントリー中の「たぬ」が登場。奥野大児さんとのツーショットでイベントを盛り上げてくれました(^^ )

食べくらべ会人気ランキングはこちら！

↑ということでたぬがそのまま結果発表！総勢15名のブロガーが8品の中から上位3品に投票した結果がこちらです！

同率1位
久寿もち（日本橋長門・日本橋）10ポイント
黒船どらやき（黒船・自由が丘）10ポイント

2位
かりんとう（ゆしま花月・湯島）8ポイント

同率3位
板あめ羽一衣（Ameya Eitaro・銀座）4ポイント
もなか　（瑞穂・神宮前）4ポイント
あんみつ（あんみつみはし・上野）4ポイント

4位
揚げまんじゅう（竹むら・神田須田町）3ポイント

5位
利休ふやき（菓匠菊屋・南青山） 2ポイント

1位は同率で久寿もちと黒船どらやきが会場の人気手みやげとなりました。

今回イベントに参加されてくださったブロガーの皆さんもかなり悩みながら選んでいたので今回食べ比べた8品はどれもおすすめの手みやげと言えると思います。もし何かの機会に手みやげを購入する際はこのランキングを参考にしていただければ光栄です！

まとめ

今回は都心で買える和菓子の手みやげというテーマでイベント開きましたが改めて和菓子の奥深さと進化を知れるいい機会となりました。手みやげを買おうとした時、時代は移り変わっても共通しているのは手みやげを贈った相手の喜ぶ顔を想像しますよね(^^ ) いろんな手みやげを知ってれば相手の好みに合わせて選択の幅も広がりそうです。

また機会があれば「東京手みやげ食べくらべ会」開催したいと思います！