こんにちは、東京散歩ぽです!
東京都の「多摩の魅力発信プロジェクト」の一環で奥多摩をレポートしてます。
前回に引き続き「日原鍾乳洞」を探検中。今回は昭和37年に発見された新洞を探検します!
※この記事は、reviews(レビューズ)より依頼した企画です。
十二薬師
ライトアップされた「あみだの原」の脇からは「十二薬師」に通じる道がありました。
ここにはかつて12本の鍾乳石が垂れ下がってたそうですが、明治時代に心無い探検者が折ってしまったとか。
今ではそこに祠があり、十二薬師として祀ってました。天井には数多のお賽銭が張り付いています。
ちなみにその脇道からは「底なし井戸」への道がありましたが、危険なため道は封鎖されていました。
日原鍾乳洞の新洞へ!
十二薬師からUターンすると「新洞入口」が見えてきました。
この新洞は昭和37年(1962)に奇跡的に手付かずのまま発見されたそうです。
新洞へは急な階段を登っていきます。
階段は濡れていて滑りやすいので、十分注意して行きましょう。
「たまらんにゃ〜」も頑張って登っていきます!
新洞は鍾乳石保護のためか金網で覆われてました。
ここからは見事な石筍と石柱を間近で観ることが出来ます!
特にひときわ大きな鍾乳石は「白衣観音」と呼ばれ、まるで仏像かのような出で立ち。
金剛杖は全長2m50cmもの大きな石筍。
石筍は1cm伸びるのにおよそ130年かかると言われていて、単純計算してもおよそ32,500年という、とてつもない時間が作り出した鍾乳石なんですね!
金剛杖を観た後は一気に階段を下ります。
転げ落ちそうなくらい急な階段なので十分注意しましょう!
かなりの高低差がある新洞。
上から見下ろすと断層もよく見えます。
このあたりは鍾乳洞もだんだん狭くなってきて、頭をかがめながら進んでいきました。
新洞を抜けて最後に「鳩胸」という狭い空間へ。
日原鍾乳洞はまさに映画の主人公になったかのようなアドベンチャー体験が出来るスポットでした。
これで「日原鍾乳洞」は見学終了。
外に出ると気温差が10℃以上も変わるので、一気に蒸し暑くなりました。
さて、時刻はも昼過ぎ。次回は日原街道沿いの奥多摩グルメを紹介します!
日原鍾乳洞
所在地:東京都西多摩郡奥多摩町日原
営業期間:年末年始(12/30〜1/3)を除く毎日
営業時間:4/1〜11/30 8:00〜17:00
12/1〜3/31 8:30〜16:30
入場料:大人:700円 中学生:500円 小学生:400円 幼児:無料(団体割引あり)
公式サイト:http://www.nippara.com/
あわせて読みたい
- 【福生】「石川酒造」で明治期の酒蔵を見学!お酒の試飲が楽しめる酒飲みテーマパークに行ってきた【PR】
- 【青梅市】御岳渓谷さんぽ、絶景を眺めてたらラフティングに遭遇!【PR】
- 【青梅市】「手打蕎麦ごろう」で絶景を眺めながら地元野菜を堪能する【AD】