シブヤ経済新聞が定期的に開催しているトークラウンジ「シブヤ経済新聞文化センター」に参加してきました。
今回は絵地図師・散歩屋として活躍されている高橋美江さんをゲストに迎えて「お散歩民俗学~渋谷デジカメまち歩き術」というテーマでのトークでした。
会場は渋谷ヒカリエの8階の「COURT」。 シンポジウムやワークショップなどのイベントが数多く開催されています。
今回登壇した高橋美江さんはもともとグラフィックデザイナー。最近は全国200カ所以上の絵地図を作成し、絵地図師・散歩屋としても活躍されています。
はじめにシブヤ経済新聞編集長、西 樹さんの最近のシブヤでの出来事に続き、高橋さんの講演となりました。
地元の人を驚かせたい
講演は今回、高橋さんが渋谷を実際に歩き、撮った写真を見ながらどのような視点で撮影していったかなどを話していくもの。
高橋さんがとても意識しているのはハレ(晴れ)とケ(褻)。つまり非日常と日常。なかでもケ(日常)をとても意識しているそうです。なので高橋さんが撮った写真には人物の日常がとても多く登場します。
渋谷の写真も普通は渋谷ヒカリエやスクランブル交差点を撮ってしまいそうですが、高橋さんは地面のタイル模様や標識に描かれた落書きを撮っていて、視点を変えることでまた全然ちがう渋谷が垣間みれるんだなと感心しました。
絵地図師としては「もっと地元の人を驚かせたい」とおっしゃっていた高橋さん。地元の人でさえも気がつかないスポットを気づくというのは地元以外の人でしか出来ないかも知れないですね^^
高橋さんはとても気さくでユーモアあふれる講演はあっという間に終了しました。
最近ではご自身が描いた絵地図がアプリとなってスマホでも見れるようになりました。
今後も高橋美江さんの活躍に注目ですね!
東京下町散歩 1.6(¥400)
カテゴリ: ナビゲーション, 旅行
現在の価格: ¥400(サイズ: 6.5 MB)
販売元: Fasteps Co., Ltd. – Fasteps Co., Ltd.
リリース日: 2010/03/02