先日、横浜中華街散歩に行ってきました!東京散歩ぽです。
本格的な中国茶が楽しめる「悟空茶荘」へ初めて行ってきました(⌒▽⌒)
悟空茶荘
こちらが「悟空茶荘」さん。この日は平日ということもあって、並ばずに入れました。
階段を上がって2階の茶館へ。こちらでは常時40種類もの中国茶にデザートやフードを楽しむことができます!
我が家はお茶好きですが、いつもティーバッグや急須で簡単に淹れて飲んでいるので、本格的なお茶を楽しむのは初めてです!ワクワク(*^^*)
早速、工夫茶(こんふうちゃ)を頂きます。工夫とは中国語で手間をかけ、丁寧にという意味なんだそう。
なにやら茶道具がたくさん;^_^A テーブルの端に見えているコンロでは沸かしたお湯をアルコールランプで保温します。一度、茶葉を湯どうししたお湯は別の器に取っておいて後で使う!美味しいお茶を飲むために、こんなに手間をかけるんですね〜!本来お茶ってこうやってじっくり時間をかけていただくものなんだなあ・・としみじみ。
お茶には、ドライフルーツがついてきます。爽やかな甘みがまた中国茶によく合います!
茶壺(ちゃふう)で淹れる
まずは一煎目。茶葉を茶壺(ちゃふう)と呼ばれる小さな急須に入れ、再びお湯を注いだ後に、先ほど湯どうししたお湯を急須の上からかけていきます。こうして急須の上から湯をかけて外からも熱を加えることによって中の烏龍茶がしっかり蒸らされるのだそう! それと同時に、急須のツヤ出しの意味もあるそうで、う〜ん。中国茶、深い!
聞香杯(もんこうはい)で香りを楽しむ
驚きはまだまだ止まりません!こちらの写真にある縦長の茶器、聞香杯(もんこうはい)といって茶器に移ったお茶の香りを楽しむための器。香りを楽しむためだけの器があるなんて!
お茶一つにも敬意を表する感じがして、なんだか感動。 淹れたてのお茶の香りは、気持ちが穏やかになって落ち着く感じがしました。こうやってリラックスする時間って大事だなあ( ^ ^ )/□
高級 白芽奇蘭(830円)
こちらは高級 白芽奇蘭(はくがきらん)というお茶。先日放送された「マツコの知らない世界」中華街特集でも紹介されたそうです。
とても芳しい香りの烏龍茶。全く渋みもなくて、むしろ甘みを感じます。手間をかけて淹れたお茶は美味しい。リラックスしたひと時が嬉しいです(*^^*)
春風 茉莉花茶(800円)
こちらは春風 茉莉花茶は「花茶」と呼ばれ、花の香りを茶葉に移したお茶。
特級を上回るジャスミン茶の香りのいいこと!
蓋碗(がいわん)で淹れる
こちらの春風 茉莉花茶は蓋碗(がいわん)と呼ばれる茶器で淹れます。中国独特のスタイルの蓋つきのお碗です。茶葉を入れて、お湯を入れたら蓋をして蒸らし、口に茶葉が入らないように少しずつ蓋を向こうにずらしてお茶を飲んだり、写真のように急須代わりにも使います。これやってみるとなかなか難しい!お姉さんの器用な手さばきに思わずうなる私たち(笑)
悟空セット(450円)
今回、小腹が空いていたのでお茶と一緒に悟空セット(450円)を頼んでみました。ドライフルーツにマーライコーという中国のカステラがついてきます。口当たりの良い烏龍茶にちょっぴり甘いこういうおやつがぴったり♩
ジャスミンミルクティー(550円)
そしてガラスのカップに入れられているのはジャスミンミルクティー!
散りばめられたジャスミンの葉の爽やかさと、さっぱりした甘さがやみつきになりそうな美味しさでした!
先ほどの悟空セット(450円)についてくる饅頭!
饅頭は阿媽肉まん・なつめあんまん、きのこまんから選べますよ♩ この時はなつめあんまんにしました。
ほっかほかで程よい甘さ!美味しかったです(*^^*)
先ほどお茶を楽しんだ茶館の1階では、100種類を超える茶葉や中国茶の美味しさを引き立てる茶器も販売しています(*^^*) 中国茶に関する本や、雑貨、小物も売っていますよ。
中国茶についてわからないことやオススメの茶器などもスタッフの方が気軽に教えて下さいます。本当にたくさんの種類があってびっくり!ちょっとずつ色々試したいな〜と思いました(*^^*)そのうち茶器も揃えたいと思います♩
本格中国茶のお店
気がつけば、外は暗くなっていて、ずいぶんゆっくりしていたんだな〜(笑)ってなりました。
お友達と来てもいいし、一人で本を読んだりぼんやりしたり、ゆっくりお茶の香りを楽しんだり、とってもくつろげる素敵なカフェです。1階でお茶のお土産を探すのも楽しいですね!
すっかりここのファンになったので横浜中華街へ行く際は必ず寄ろうと思います^o^