こんにちは!東京散歩ぽです!
今回は三重県の大台町商工会からのオファーで三重県多気郡大台町をPRしています!二日目は朝から数カ所を巡って大台町の特産品を扱う会社を巡ってきました。
三重は全国3位のお茶どころ!
三重県は静岡県、鹿児島県に続く全国3位のお茶処ってことを知ってますか?ここ大台町でも多くの茶畑がいたるところにあります。今回はその中でも有機農法のお茶にこだわり続ける「株式会社セーフティ・リ・ファーム88」の代表取締役、林公彦さんにお話を伺ってきましたよ!
「株式会社セーフティ・リ・ファーム88」さんは昭和53年から徐々に有機農法に切り替えていったそうです。そのキッカケは先代が農薬による頭痛に悩まされていたところから。
有機農法は収量が農薬ありと大きく変わるそうですが、3〜4年くらい経つとお茶の木に免疫力がつついて、収量もさほど変わらなくなるそうです。
有機農法の一番手間が掛かるところは雑草を除去することと、いかにふわふわで柔らかい土を作るかということなんですって。
工場にある茶葉の選別機を見学させていただきました。
茶葉と不要な部分を勝手に選別してくれます。
芳しいお茶の香りが充満していました(^^ )
ドリップ型の緑茶と紅茶が斬新!
急須を持っていない若い世代の人にもなんとかお茶に親しんでもらいたいとドリップ型の紅茶や緑茶を入れたこちらの商品がとても面白いなと感じました。
「有機紅茶」はいわゆるティーパックとは違って茶葉をそのまま入ったドリップ型の商品。
包装は全て手作業でやってるんですって!
こちらで栽培された和紅茶は渋味が全くなくてとてもまろやかな味わい。緑茶も甘みが深くてとても美味しかった。少しでも多くの人に緑茶を手軽に飲んで欲しいと言う林社長の意気込みがひしひしと伝わってきました。
大台茶のネーミングがユニーク
林社長が勝手に漢字を作ったという大台茶がなんともユニーク。口にお茶を含むから「やすらぎ」、日常に飲むお茶だから日へんに茶で「ひととき」。茶に下心で「くつろぎ」など、その人が飲むシチュエーションを造語でネーミングしているのがとても面白いですね。
特徴の差別化がなかなかしずらいお茶ですが、アイデア一つでこんなにも印象に残る商品になるのか〜。
こちらが株式会社セーフティ・リ・ファーム88さんの代表取締役、林公彦さん。
「いろんな可能性を試したい。」という林社長。今度はお茶の実を焙煎してコーヒーのような飲み物ができないか試行錯誤中でした。僕はお茶が大好きなのですが、大台町の大台茶は年間の降水量が多く寒暖差もあり、味にコクがあって美味しいお茶でした。もっと多くの人の知って欲しいな!