「流しそうめん」。それは夏の日の夢。
ちょっと前に奥野大児さんから「流しそうめん食べに行かない?」と誘われて、かぶせ気味で「行きます」と返事してから数ヶ月、そろそろ夏も終わりかけの9月下旬に調布市柴崎で営業中の都内でも珍しい流しそうめんが楽しめる店「鮒宿」さんにブロガー数名で行ってきたので、その時の模様をお伝えします!
追記:2022年9月に再訪しましたので最新情報を反映しました。
夏限定の流しそうめん「鮒宿」
京王線柴崎駅から徒歩で約2分。こちらが流しそうめんが食べられるという「鮒宿」さんです。年季の入った門構えなんですが、かなり鬱蒼とした緑に包まれていて、のぼりもちぎれ、一見「ここ本当にやっているの?」と疑いながらも中へを進んで行きます。
門からお店までも誰も人の気配がなくて不安になりながら進んで行くと、
古民家風の建物がありました。
こちらで毎年7月から9月末まで流しそうめんが楽しめます!
入口前には手洗い場があるので、まずは手を洗ってアルコール消毒してから入店します。
店内は天井が高くて、開放的なお座敷。席は掘りごたつになってます。
こちらへどうぞ〜!とこちらの席に通されました。ここは流しそうめんができるように竹筒がコの字にレイアウトされていて対面で8名ほどが同時に流しそうめんを楽しめます!(※2022年時点は最大6名でした)
手前に蛇口から流れる桶からそうめんを入れるみたい!
「流しそうめんコース」の天ぷら
この日は全員「流しそうめんコース」(1人1,600円税込)をオーダーしたのですが、セットについてくる天ぷらと冷やしトマト(ミニトマト)が個別で用意されました(´▽`)
感染対策のため、割り箸は2膳用意されてました。
メインのそうめんもこんなにたっぷり!これが6人前で2つくらい運ばれてきました。
量的には何ら問題はありません!足らない場合はおかわりもできました。
流しそうめんスタート!
桶の部分に一口づつそうめんを乗せると蛇口のからの水流で勝手にスーッと流れていきます。
基本的には左から右に流れるので、箸が右利きの人は取りやすいんですけど、僕は左利きなので、ちょっと取りずらかった(^^;)
でもこのみんなでワイワイしながら食べるのが楽しいー!
天ぷらも美味しくてびっくり。
オクラ、ジャガイモ、かき揚げの天ぷらとカラッとあがっててたくさん食べても胸やけとかしませんでした。
そうめんはツルツル!かなりの量なので満足感MAXでしたよ!
ごちそうさまでした!
まとめ 流しそうめんは毎年7月から9月まで!
完全予約制なので行く際は必ず予約を!
「鮒宿」さんの流しそうめんは毎年7月から9月末までの土日祝日のみの営業です。
席は完全予約制なのですが、営業日が土日祝のみなので、毎シーズンかなり早く席が埋まってしまうそうです。
なので予定が決まったら早めに予約が吉です。流しそうめんコース(1人1,600円税込)は大満足間違いなし!都内でも珍しい流しそうめん店、是非ご賞味あれ!
書籍「東京の懐かしくて新しい暮らし365日」では、「都内で楽しむ流しそうめん」(8月29日・151/365)として掲載しています。
東京の懐かしくて新しい暮らし 365日──巡りゆく日々の中で見つけたとびきりのお気に入りたち
鮒宿流しそうめん
住所:東京都調布市菊野台2丁目4
営業期間:毎年7月~9月末
営業日:土日祝
営業時間:11:00〜16:30(ラストオーダー16:00)※完全予約制(90分)
1部 11:00〜12:30
2部 13:00〜14:30
3部 15:00〜16:30
食べログ 公式サイト
あわせて読みたい
- 聖蹟桜ヶ丘さんぽ 後編「dining和桜」であの鍋焼きうどんを食す 【PR】
- 【東中野】 で呑んだら〆は「阿波や壱兆」のすだちそうめんがいいと思う。24時間営業だし。
- 【トリエ京王調布C館1F】猿田彦珈琲 調布焙煎ホールで3枚重ねの寿太郎のホットケーキをいただきます