初めまして、滋賀さんぽを寄稿させて頂く、Yoshi.と申します。東京散歩ぽさんには、PRの仕事をお手伝い頂いたり、管理人さんご夫婦とお食事に行ったりさせて頂いています。
今回滋賀に出張する機会があり、名古屋に帰りがてら、近江八幡・彦根・長浜観光をすることになったのですが、「素晴らしい観光地であるにも関わらず、何でこんなにPRが下手なんだ!」と滋賀の現状に憤りを感じ寄稿させて頂くことになりました。
水辺に佇んで、ゆるやかな時間が流れる「近江八幡」
まずは近江八幡に到着。近江八幡は「最後の豊臣」豊臣秀頼により開発された城下町で、その後は近江商人の街として発展しました。今の観光キャッチコピーは「水郷と古き商家のたたずまい」で、
- 水辺でくつろぐ
- 八幡で商売繁盛をお祈りする
をテーマに観光したいと思います。
駅に到着後観光案内所へ。バスで5分くらいで観光地である八幡堀の辺りに到着するらしく、案内所を出て、左手の6番乗り場からバスに乗りました。
01_八幡堀 周辺
大杉町のバス停で下車をすると、古い町並みが広がっています。
旧西川家住宅
あの、布団やマットレス(サッカーの三浦知良選手やネイマールなんかがCMに出てましたね)で有名な西川産業は元は、近江御三家といわれた豪商だったそうです。その西川家の旧家がこちらで重要文化財に指定されています。
水辺でのんびり
横文字で恐縮ですが、僕はどこを旅行しても絶対にやりたいことにこの「水辺でのんびり」があります。水辺に座ってボーッと何も考えずに、ビールでも飲んでいる時間が「何よりも贅沢だなぁ」と思うのです。
八幡堀もとても「水辺でのんびり」するのに素敵な場所でした。お堀を小舟で散策することもできます。オールで水をかく静かな音が耳にも心地よかったです。
本日の1杯目を頂きました。川辺でビールを飲みながら、ゆっくり過ごす時間。
白雲館
明治10年に建設された洋館で、元々は学校だったそうです。
かっぱのキャラクター?
「近江八幡 河童」などと検索しても、何も出てこず、不気味なのですが(笑)一体何のキャラクターなのかわかりません。
かわらミュージアム
かわらの博物館です。この地が瓦の発祥とかそういうことではないのですが、豊臣秀頼の都市開発時より定住してきた瓦工の協同組合というものがあり、(中世ヨーロッパのギルド的なやつでしょうか)その組合が運営しているようでうす。中は撮影禁止だったので外観のみですが、和洋折衷した瀟洒な建物です。
瓦にほどこされているあしらい。というかここまで来ると、瓦というよりもアートな気がします。館内にもアーティステックな瓦が数多くありました。
近江八幡神宮
商売繁盛を祈願しました。
02_ロープウェイで恋人の聖地へ
近江八幡神宮から徒歩1分ほどのところに、ロープウェイの入り口があります。のぼり旗にも「恋人の聖地」の文字が!そう、ここは、恋愛のパワースポット「瑞龍寺」につながるロ−プウェイなのです。
筆者は既婚の為、我が社のリー君の為に、祈願をして来ようと思います。
ロープウェイからの景色も写真で撮りましたが、市内が一望できるほど、見晴らしがよかったです。
さて、ロープウェイで山頂に到着しましたが、ここから「瑞龍寺」までちょっとした山登りが必要なようです。5〜6分でしたが、傾斜がきつく、僕はヒィヒィ言いながら登っていました。恋愛には体力がいりますね。
ハート型の瓦で出来た絵馬にメッセージを書いて掛けてきました。いい人が見つかるといいですね。
番外編:水郷めぐり
今回はスケジュールの都合で行けなかったですが、近江八幡エリアの有名な観光メニューに「水郷めぐり」というものがあります。日本で一番”遅い”船上で、ゆっくりと流れる時間を過ごしてみてはいかがでしょうか?(ちなみに桜の時期はまた絶景だそうです。)
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