チョコレート好きな東京散歩ぽです。
2016年6月1日(水)にオープンする「Minimal 銀座 Bean to Bar Stand(ミニマル ギンザ ビーントゥバースタンド)」の試食内覧会に参加してきました。
銀座駅から徒歩3分
東京メトロ銀座線銀座駅から徒歩3分。松屋銀座の裏側のビルの1階にオープンするのが「Minimal 銀座 Bean to Bar Stand」です。今年2月には「サロン・デュ・ショコラ 日本」にも初出展した同店のコンセプトは「カカオ豆の違いを気軽に楽しむ」。
店内では銀座らしく洗練されたデザイン。こちらは大きなカウンターテーブルでは世界各国のカカオ豆から作ったチョコレートを試食しながらお好みの商品を選ぶことができるテイクアウト専門店です。
販売する商品はカカオベルトに位置する世界3大陸15か国以上から買い付けるカカオ豆を使ったタブレット型のビーントゥバーチョコ(板チョコ)やカカオ菓子、チョコアイス、カカオドリンク、贈答用ギフトセットなどが販売されます。
製造工程を試食できる
こちら「Minimal 銀座 Bean to Bar Stand」の最大の特徴はカカオ豆からチョコレートになるまでの”製造工程を試食”できることです。
店名にもなっている”Bean to Bar”(ビーントゥバー)とはカカオ豆の仕入れからこだわり、豆の選別、焙煎、摩砕、調合、成型という全行程を一つの工房内で一貫して行うチョコレートの製造スタイルです。
こちらのチョコレートの材料はカカオ豆と砂糖のみ。渋谷区富ヶ谷にあるMinimalの本店で製造されてますが、新しくオープンするこちらの銀座店ではチョコレートの製造過程を試食できますよ!
焙煎したてのカカオ豆
カカオ豆はカカオポッドと呼ばれるカカオの実からカカオ豆を取り出し焙煎します。この日は焙煎されたハイチ産とベトナム産のカカオ豆が試食できました。
そのカカオ豆を砕いたものは「カカオニブ」と呼ばれ、これも試食することができます。ポリフェノールが豊富でスーパーフードとしても注目されている「カカオニブ」はお酒のおつまみやサラダやヨーグルト、バニラアイスのトッピングにもおすすめなんだとか。
そのカカオニブを専用の機械ですりつぶしてペースト状にしますよ!
100%カカオ豆をすりつぶしたペーストの味わいは濃厚で鮮烈!このペーストを成型して冷やせばチョコレートの完成です。これをチョコレートにしたら間違いなく美味しいでしょ(^^ )
チョコレートドリンクとカカオパルプジュース
ひと通りチョコレートの製造工程を見たら、いよいよチョコが食べたくなってきました。こちらでは4種類のチョコレートドリンクとチョコレートアイスも販売しています。
チョコレートドリンクはホットチョコレート(702円)をはじめ、スパイスや生姜などを入れた「ショコラトル”ジンジャー”(702円)」(写真右)、フルーティなカカオを煮出してミルクで割った「ショコラトル”ティー”(648円)」(写真中央)、カカオの果肉のジュース「カカオパルプジュース(432円)」(写真左)を販売。
カカオの果肉ジュース「カカオパルプジュース」はとろみのある白濁のジュース。いつも食べているチョコレートからは想像もできないくらいフルーティな香りでほのかに甘みがありました。これはなかなか貴重ですよね!
チョコレートアイス(702円〜)
卵や生クリームを使用せず、カカオ豆、ミルク、砂糖、蜂蜜でつくった4種類のチョコレートアイスはチョコレート同様、産地で異なる味わいなんだそうです。
ビーントゥバーチョコレートタブレット(972円〜)
そしていよいよ看板商品の「ビーントゥバーチョコレートタブレット」をご紹介。
カウンターの後ろには14cmx7cmのタブレット型チョコレートが陳列されてます。
ショーケースにはミニサイズ(3cmx5cm)のタブレット型チョコレートが陳列。産地の異なるカカオ豆6、7種類を「NUTTY」「FRUITY」「SAVOY」の3つのカテゴリに分けて販売されています。
カウンター向かいには試食コーナーがあるので一部をご紹介しましょ!(価格は板チョコ1枚14cmx7cmサイズ)
ナッティーロースティ(1,404円)
ホンジュラス産のカカオ豆と砂糖のみで作った「ナッティーロースティ」は文字通り、アーモンドナッツのような風味と味わいを持ったチョコレート。
ナッティーチョコレイティー(1,188円)
ハイチ産のカカオ豆と砂糖のみで作った「ナッティーチョコレイティー」は柑橘系の香りにアーモンドの味わいが合わさったチョコレート。中挽きなのでカカオニブのつぶつぶ感がまるでナッツの様です。
フルーティベリーライク(1,404円)
コロンビア産のカカオ豆と砂糖のみで作った「フルーティベリーライク」は口に入れた瞬間、レーズンのような爽やかな酸味と甘みが合わさったチョコレート。産地が変わるだけで変わるだけでこんなにも味が違うのね(^^ )
フルーティシトリック(1,296円)
タンザニア産のカカオ豆と砂糖のみで作った「フルーティシトリック」は青リンゴのような爽やかな酸味のチョコレート。
セイバリーハーバル(1,080円)
トリニダードトバゴ産のカカオ豆と砂糖のみで作った「セイバリーハーバル」は後味がすっきりしたミントを思わせる味わい。
セイバリースパイシー(972円)
ガーナ産のカカオ豆と砂糖のみで作った「セイバリースパイシー」はシナモンのようなスパイス感と甘みの余韻が心地いいチョコレートでした。
焙煎の仕方や砂糖とカカオ豆の配合によって味わいがかなり変わってくる「Minimal」のビーントゥバーチョコレートタブレットは大小好きな形に割って食べられるのがいいですね!
こちらはミニサイズ(3cmx5cm)のタブレットチョコレートを3種類x3枚=合計9枚が入った「テイスティングセット」(2,300円)はカカオ豆の食べ比べも出来ちゃう、銀座店限定のおすすめセット。
こちらはミルクやお湯に溶かせばすぐにオリジナルチョコドリンクが作れちゃう「チョコレートフレーク」(100g1,296円)。
さっき試食したローストしたカカオ豆を砕いた「カカオニブ」(50g648円)とカカオニブを使用したメレンゲ焼菓子「カカオニブ メレンゲ」(50g648円)も販売。
レギュラータブレット3枚とチョコレートフレーク2個が入った「ギフトBOX」(6,500円〜)もプレゼントなど贈り物で喜ばれそうですね!
6月1日(水)にオープン
「Minimalは”最小限”という意味、素材を生かして最小限の引き算で作ったチョコレートを是非味わってみてください。」という店長の全さん(写真左)と「チョコレートって身近ですけど知らないことが多いですよね。気軽に会話しながら”Bean to Bar”を体験して、もっとチョコレートを知ってもらいたいです。」という代表の山下さん(写真右)。チョコレートのスペシャリストが揃う「Minimal 銀座 Bean to Bar Stand(ミニマル ギンザ ビーントゥバースタンド)」は素材に向き合ったおしゃれなチョコレートタブレットの製造工程を試食できる新感覚なお店でした。
そんな「Minimal 銀座 Bean to Bar Stand(ミニマル ギンザ ビーントゥバースタンド)」は2016年6月1日(水)にオープン。6月5日(日)までの5日間、板チョコ商品購入で先着50名さまに特製「チョコ水ようかん」のプレゼントがありますよ!
Minimal 銀座 Bean to Bar Stand お店情報
住所:東京都中央区銀座3-8-13 光生ビル1F
TEL:03-6264-4776
定休日:月曜日(祝日の場合は翌平日)
公式サイト:http://mini-mal.tokyo/