JR東日本は明治時代に造られた中央線神田〜御茶ノ水間にある「旧万世橋駅の遺構」を、
歴史を体感できる施設に整備し展望デッキやカフェなどの商業施設に再開発することを発表しました。
開業は2013年夏予定。新たな名所が誕生ですね^^
旧万世橋駅は100年前の1912年に中央線の起点駅として開業しました。
開業時の駅舎は東京駅を設計した辰野金吾さん。東京駅と同様、赤煉瓦づくりの駅舎だったそうです。
現在でも中央線神田〜御茶ノ水間でホーム跡の横を通過してますよね^^
旧万世橋駅遺構の整備
・鉄道の歴史を感じていただけるように、貴重な歴史的資産で
ある旧万世橋駅の遺構を整備し、公開していきます。
・高架橋に現存する2箇所の旧駅舎の階段の遺構を通じて、線
路階の旧ホーム部まで上がり、回遊を楽しめる施設とします。
・かつて駅だったことを体感していただけるように、旧ホーム部
では、展望カフェ、屋外デッキを整備します。
かつて、ブラタモリ「秋葉原」の回でこの旧万世橋駅跡地を見たタモさんは
「振り返らない街としては往生際が悪い。」と評していましたよね。
ここにきてようやく100年前の万世橋駅の姿が復活して、
新しい歴史を刻むことになりそうです^^
出来れば再開発前に明治期の歴史的な遺構を見てみたいですが、安全上おそらく難しいでしょう。
またブラタモリで取り扱って欲しいですよね^^
9/15追記 9/14にグランドオープン直前に行ってきました。