オーストリア・グラーツにある老舗ベーカリー「ホーフベッカライ エーデッカー・タックス」が海外初出店!2015年9月5日(土)「マーチエキュート神田万世橋」に日本初上陸を果たしました。
オープン初日の模様をお伝えします!
マーチエキュート神田万世橋
2013年の9月にオープンした商業施設「マーチエキュート神田万世橋」。旧万世橋駅の遺構に飲食店や雑貨店など11のお店が軒を連ねています。
マーチエキュート神田万世橋店がオープン
↑そこに新しく加わるのはオーストリア・グラーツで最も古い14世紀から営業していたというベーカリー「ホーフベッカライ エーデッカー・タックス」さん。1888年には当時のオーストリア王室・ハプスブルク家から“王室御用達”の称号を与えられた老舗のベーカリーです。
なんとここ、マーチエキュート神田万世橋店が海外初出店なんだとか。オープン初日ということもあり開店前は行列。テレビ取材も入ってました。さあ早速中へ入りましょう。
↑マーチエキュート神田万世橋のこのレンガ造りの高架橋を店主ロベルト・エーデッカーさんが気に入ったことでここへの出店が決まったそうです。
店内へ
↑初日から行列が作られ約15分ほど並んでの入店です。店内は広くはありませんが、手前にクロワッサンなどのパン類、ショーケースにはサンドイッチやデザートが並べられています。
↑それでは一部の商品をご紹介します!
↑まずは定番のクロワッサン(250円)実はオーストリアが発祥なんですね。サックリと軽い口当たりで美味しいです。
↑チョコレートクロワッサンのショキブヘル(280円)、チーズ味のケーゼシュタンデル(250円)、けしの実のペーストが入ったモンクローネ(300円)など。
↑こちらはクロワッサンの原型になったキプフェル(250円)。
皇帝が食した伝統のハンドカイザー
↑皇帝の王冠を模したというハンドカイザー(200円)は「ホーフベッカライ エーデッカー・タックス」の代表的な一品です。
↑職人さんがひとつひとつ成形して焼き上げられたハンドカイザーはプレーンタイプの他にごま、黒ごま、けし(各220円)の4タイプありました。実際に食べてみましたが小麦本来の香りと味わいが豊かなパンでおいしかったです(^^ )
↑「ホーフベッカライ エーデッカー・タックス」で販売されている様々なパンで作られたサンドイッチ(450円〜)も魅力的。かなりボリュームがあります。
↑こちらはけしの実のハンドカイザーで作られたサンドイッチ(450円)。
↑日本店限定のオープンサンド(350円)も色鮮やかな一品。
↑パンだけでなくデザートも豊富に取り揃えてありました(^^ )
↑ヘーゼルナッツで作られた生地にアプリコットジャムが挟められたシシーブッセル(1,800円)。シシーとは皇帝フランツ・ヨーゼフ1世の妻、女王エリザベートの愛称でとてもスイーツ好きの女性として有名だったそうです。
↑持ち帰り用の袋には“王室御用達”の証しとしてハフスブルク家の紋章「双頭の鷲」描かれてました。
この9月に開業2周年を迎えるマーチエキュート神田万世橋にまた新たな名店が誕生ですね。「ホーフベッカライ エーデッカー・タックス マーチエキュート神田万世橋店」の営業時間は平日(月〜金)8:30-21:00まで土日祝日は11:00からオープン(土は21:00、日・祝は20:00閉店)です。
[…] http://tokyosanpopo.com/archives/21714 […]