【岩手県花巻市】宮沢賢治記念館・イーハトーブ館で賢治さんの多才な足跡を辿る

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こんにちは!東京散歩ぽです。先日行ってきた仙台〜岩手の旅で、大好きな宮沢賢治さんの足跡を辿るべく「宮沢賢治記念館」に行ってきました。

宮沢賢治記念館へ

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「宮沢賢治記念館」へは東北新幹線「新花巻駅」から車で約3分、東北本線花巻駅からは車で約10分ほどの小高い山の上にあります。

こちらの記念館では宮沢賢治さんの世界観を支える「心象」を鍵に『科学』『芸術』『宇宙』『宗教』『農』の5つの部門の写真や展示物から彼の全体像に触れる事が出来、賢治さんの多彩な活動の世界を楽しむ事が出来ます。

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↑入館料は一般350円(高校生・学生250円、小・中学生150円)。

ここの記念館の他に「宮澤賢治童話村」「花巻市博物館」「花巻新渡戸記念館」にも入館する方は共通券を購入するとお得に回れます。

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↑記念館の玄関がこちら。童話「猫の事務所」の猫達と記念写真が撮れますよ♪

なんとこの取材日(2015年8月1日)に来館者700万人を達成したそうです(^^ )開館以来、宮沢賢治さんの作品を愛するたくさんの方が来館し、その数は年間20万人を超えるそうです。

館内は撮影禁止ですが2015年4月にリニューアルしたばかりの館内は、賢治さんの愛用品や原稿などゆかりの品の展示やビデオやスライド、図書資料など貴重なものを見る事が出来ました。特に何度も何度も修正が加えられた原稿は、長い時間見入ってしまいましたよ*^^*

宮沢賢治イーハトーブ館へ

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↑ゆ〜っくり記念館を見学して、今度は丘の下にある「宮沢賢治イーハトーブ館」まで、花壇を見ながら行ってみる事にしました。

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↑宮沢賢治さん設計の「南斜花壇」を上から見たところ。広くて奇麗なお花がいっぱい。ですがかなりの急斜面!

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↑季節の花々が咲く「日時計花壇」は文字盤の数字を花で描いた日時計を主にした異国風の花壇なんだとか。

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↑ついた〜!高い丘の上から一気に駆け下りてやっとこさ到着。

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↑こちらの「宮沢賢治イーハトーブ館」は賢治さんの作品を愛する方々により発表された賢治さんに関する様々なジャンルの芸術作品、研究論文を数多く収集した文学館になっていて、賢治作品の愛好者、研究者の集まりである「宮沢賢治学会イーハトーブセンター」の本部でもあるそうです。さらに賢治祭、賢治生誕祭ではここでコンサートも開かれたりしているのだとか。(入館料は無料)

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↑「宮沢賢治イーハトーブ館」から戻る時はちょっとした登山!下から見上げた「南斜花壇」は蔓草の茎を園路に果実を小円形花壇に見たて、非対称にデザインされています。

とってもユニークな印象を受けました(^^ )

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↑帰りの駐車場には「注文の多い料理店 山猫軒」がありました。今回は入らなかったので次回は行ってみたい!やはり注文が多いんでしょうか@^^@

まとめ

P8010473↑山猫軒の隣の展望台からはこんな長閑な田園風景が見られました。

ずっと来てみたかった「宮沢賢治記念館」。宮沢賢治さんの深い思いに裏付けられた多彩な試み全てを理解する事は難しいですが、一瞬でも賢治さんの見た風景、世界、イーハトーブの心象世界に触れることが出来て幸せな気持ちでした!

花巻市は私にとって、こないだ行ったばかりなのに「またすぐ行きたい!」そんな心の場所になりました。東北へ旅行に行く機会があったら是非、立ち寄ってみて下さい@^^@

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