新宿西口にあるバー「バガボンド」ってみなさんご存知ですか?
今日は2014年の大晦日に新宿の老舗バー「バガボンド」で年越ししたよというお話です。
バーって行ってみたいなとは思いつつ、僕は何気に下戸なんであまり行った事がなかったんですよね。でも少し前に嫁さんが友達と行って来た新宿にあるバー「バガボンド」がすごく良かったというので2014年の大晦日に行ってきました。
場所は新宿西口、小田急ハルクの1本裏手にある路地裏。この日は嫁さんとケイスケさんと一緒に(^^ )
1976年創業、2代目オーナーが営む幻想的な老舗バー
今回は階段上がって2階のホールに通されたんですが着席2秒でこのお店のファンになりました(^^ )
店内は幻想的な空間!ジャズが流れて、ゆっくりとした時間が流れてます。
「放浪者」や「ごろつき」を意味するこちら「バガボンド」は1976年に前オーナーの松岡国彦さんがはじめたバーで12年前に松岡さんが亡くなられた後、お店の常連だった現在のオーナーがお店を引き継ぎ現在に至るのだとか。カウンター席の上には松岡さんの写真が飾られてます。めっちゃかっこいい!
壁には絵画がたくさん飾られてます。
絵画の多くは松岡さんが心酔した平賀敬さんという方の作品なんだそうです。
絵も様々なジャンルが飾られていてそれを見るだけでもこのお店に来る価値があります(^^ )
いやあ〜こんなお店なかなかないでしょう!
僕らが座った席のすぐ隣にはグランドピアノが!
後ほど生演奏があるそうです。楽しみ(^^ )
カウンター席の奥には壁掛け時計があって、時間毎にちゃんとなるんですよ(^^ )
映画の様なこのお店。なんか夢の中にいるみたい。
さてさてお腹も空いてきましたし何か頼みましょうかね。
フードメニューはこちら。ほとんどが500円から700円の価格帯で値段も良心的でした。
↑ドリンクのメニュー。生中は600円、酎ハイは500円とか。
↑カクテルは全て700円。
やっぱりこの雰囲気にはカクテルかな?
ということでモヒートをオーダー。
僕が夢描いてたバーそのものや!
↑肉豆腐 500円(煮卵1個100円)
こちらはバガボンドの伝統名物肉豆腐。豆腐と玉子にしっかり味が染みてます。
↑きのことベーコンのクリームパスタ(700円)
お腹が空いてる方にはきのことベーコンのクリームパスタがおすすめ(^^ )
↑ルッコラ生ハムクリームチーズの盛り合わせ(700円)
↑オムレツ(600円)
本格オムレツは600円。料理も美味しくてここ一軒目でも全然有りでしょ(^ω^)
↑フルーツ春巻き(700円)
デザートはフルーツ春巻き。アップルパイのような春巻きにバニラアイスがめちゃ合う!
↑大晦日ということでなんと年越しそばをサービスしていただきました(^^ )
これは嬉しいサプライズ。
午後7時になりピアノの生演奏が始まりました!
この日は女性のピアニストの方が洋楽のナンバーを演奏してましたよ!日によってプレイヤーが変わるそうです。
大晦日にお酒を飲みながらピアノが聴けるなんて(´▽`) ここバガボンドが愛される理由の1つに生演奏がありそうですね。
バガボンドの普段の営業時間は午後5時から午後11時30分までなんですが、僕らが行った大晦日の夜は明け方2時までの特別営業でした。カウントダウン前に常連さんからお屠蘇が振る舞われてみんなでカウントダウン!
毎年、家で紅白みながら年越ししてたけど、こんな素敵なお店で年越しできるなんてヽ(´ー`)ノ
最後にはお店のオーナー自らピアノを演奏しながら唄を披露してくれました。
「ピアノはじめたの2年前なんですよ〜」と初めて来た僕らにも優しい笑顔で接してくださったオーナー。 これ間違いなくまた来ちゃうな〜^^
お酒も入って夢見心地の大晦日。気づけば楽しすぎて8時間ほど経ってました。ワームホールかこのお店は(^^ )
絵に囲まれ音楽に囲まれる前オーナーの松岡さんが作り出した幻想的なこの空間は芸術的で何度でも通いたくなる、そんなお店でした。きっと多くの人がここで語らい、思い出がたくさん詰まったお店なんでしょうね。いつ行っても変わらないという素晴らしさ、日々激変する新宿の一角にこんなお店があることに思わず感動せずにはいられない「バガボンド」。
今度行くときは1階のバーカウンターにも行ってみよう。
おすすめの新宿関連記事
【新宿西口思い出横丁】トロ函で新鮮なホタテを浜焼きしてきた!