まちクエスト【実践編】開発者の石原淳也さんとインタビューさんぽ

スマホで街に仕掛けられた謎解きをするWebサービス「まちクエスト」を前回紹介しました。

今回は開発者の石原淳也さんに「まちクエスト」の開発秘話を聞いて来ました。石原さんと実際に「まちクエスト」もプレイして来ましたよ!

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500ヶ所以上のクエスト。今後はアプリ化も

まちクエストは日本を初め、世界に散らばるクエスト(クイズ)を実際にその地に訪れてクリアする新感覚のフィールドゲームWEBサービス。

こちらが先日のエントリーです。

スマホをもって街のクイズに挑戦!「まちクエスト」入門編 | 東京散歩ぽ

今回、お話を伺ったのはつくる社LLCの石原淳也さん。

先日リリースされた「まちクエスト」は石原さんを中心に3名で立ち上げたwebサービスです。まずは石原さんに「まちクエスト」についてお話を伺いました。

—まちクエストは元々どのようなきっかけから始まったんでしょうか?

石原さん:もともとGeocachingという宝探しのWebサービスが気に入っていて、最初は2006年に子供と一緒に行くような場所をみんなで共有するサービスを作りました。その後2007年に「あとで行く」というWebサービスを作りました。

あとで行く – 行きたい場所を簡単登録、もう忘れない

Geocachingは全世界に200万カ所以上の場所にちょっとした宝が隠されていて、僕も井の頭公園に探しに行ったけどなかなか見つからないし怪しい人に間違えられるし、一般の人がやるには敷居が高いなあと思ったんです(笑)
そこでもうちょっと簡単に誰でも遊べるサービスがあればいいなあと思い「まちクエスト」を作りました。

—まちクエストは現在500ヶ所以上のクエストが用意されてますがユーザー自身がクエストを作成出来ますよね。僕も何ヶ所か作ったんですけど、これがなかなか楽しいです^ ^

石原さん:ありがとうございます。クエストは発見されるとメールで通知が来るんですよ。これが作成した皆さんが嬉しいみたいですね。

—まちクエストはクイズ形式になっていて数字で回答しますが、どういった経緯でこの形になったのですか?

石原さん:最初は同じアングルの写真を撮れば正解にしようと思ったんですが、それだと画像認識の技術を使わないといけないしといろいろ考えてて、クイズの方が解いた時、何かしら勉強になるかなと思ってクイズ方式にしました。

その時、キーワードでの回答にすると漢字間違えや平仮名カタカナなど入力方法がいろいろあるのでバッチリ正確に入力しないと不正解になってしまいます。まちクエストは子供達もターゲットにしているので、せっかくクエストを見つけたのに不正解だとがっかりしてしまいますよね。

そんな時、小学6年と3年の僕の子供達から「数字にすればいいじゃない」と言われてなるほどと。それで「まちクエスト」の答えは数字だけということになりました。クエストを作る場合も答えは数字ということで作りやすい面もあるかなと思います。

—まちクエストは現在Webサービスですが、今後アプリ化の予定はありますか?

石原さん:実は最初はiPhoneアプリを作ったんですが、それだとAndroidのユーザーが利用できないのでとりあえず最初はWEBサービスで作りました。
2~3ヶ月後にはアプリ化して出したいと思います。アプリ化すればスマホから位置情報を直接とれるので今よりレーダーの精度が良くなると思いますし、通知も今はメールだけですがアプリだとプッシュ通知できるようになりクエストの近くを通過したらプッシュで教えてくれるようになります。

—今後の目標をお聞かせください。

石原さん:目標は世界中でgeocachingと同じ200万クエストまで増やして無料でどこでも近くを探すとクエストがあるような状態にしたいですね。数年後には電波環境ももっと良くなると思うので世界中どこでもクエストを作れるようになればいいなと思います。今後は商店街や地域のイベントとの連携も考えてます。

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コロプラケータイ国盗り合戦といったいわゆる「位置ゲー」はある程度、広範囲内でチェックインすれば目的は達成されますが、まちクエストは実際に「その場所」へ赴き、写真をヒントにクエストのクイズに正解しないとクリアにならないところが今までにない価値じゃないかなと思います。お店の宣伝にクエストを作るといったビジネス的な要素も今後は期待出来そうですね。

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さてここからは実践編。インタビューのあと石原さんと「まちクエスト」をプレイしに街に出ました。
今回は調布市仙川、僕らも以前住んでいた馴染みのある街です。

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↑仙川駅付近には2つのクエストがあります。

まずは一年前に石原さんが作ったというクエストに挑戦。

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↑レーダーを頼りにクエストを探して行きます。

100m以内に入るとクエストの内容が全て表示されますよ!

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↑ここ仙川にある世界的な建築家、安藤忠雄が設計した建物が並ぶ安藤忠雄ストリートでのクエストです。

交差点に立てられている支柱のナンバーを探すクエスト。

【仙川の散歩】 女子大生と安藤忠雄ストリート|東京生活.com

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↑写真を見ながら同じ支柱を探し当てました。こちらがクエストの支柱。中央にある銘板に番号下3桁を入力します!

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↑無事クエストを発見!10ポイント獲得です^^

いいクエストだったらハートマークをタップするといいね!がつけられます。

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↑自分が作成したクエストが発見されるとクエスト作成者にメールが来ますよ。

これ嬉しいなあ^^

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↑さて、もう一つのクエストはまちクエストのもう1人の開発者ogaworks(@ogaworks)さんのクエスト。この消火器を見つけるんですね。

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↑探してる最中のレーダーはドラゴンボールレーダーのように回ります。

これワクワクする。

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↑すると右手に消火器が見えて来ました。おお多分あれだろうな^ ^

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↑クエストは消火器のケースに表示されているナンバーはいくつ?という問題。

調布市の表示の下に3桁の数字があるからこの番号だろうと入力してみると…

なんと不正解((((;゚Д゚)))))))

石原さんも不正解。ここではないようです。

なんて日だっ!と思いつつ、もう一度レーダーを調べて見るとクエストは反対側を指し、あと45m先と表示されています。

うおー、これちゃんとレーダーを見ながらじゃないとこれは引っかかりますね…

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そこから歩くこと少し。現れました。こっちがホンモノのクエスト消火器です。

さっきのはミミック消火器だったか…

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↑一度不正解するとペナルティーで1分間回答出来ません。二回目は2分間、三回目は4分間と次第にペナルティー時間が増えるのでしっかり答えを見つけてから回答しましょう^ ^

よしもうすぐペナルティー時間が切れて回答出来ます。今度こそ!

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↑二回目で無事クエストをクリアしました!

ogaworks(@ogaworks)さん、すっかり引っかかりました。ナイスクエストです(^o^)

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石原淳也さん/仙川・安藤忠雄ストリートにて

実際に石原さんと2つのクエストをやってみましたが、地図ではなくレーダーを頼りに探すっていうところがとても新鮮で楽しかったです。街散歩が好きな方はまた新たな街の魅力を発見できるかも知れませんね。

遊び方もいろいろ考えられそうな「まちクエスト」。これから夏休みということで町内に仕掛けたクエストを子供たちが解くなんてイベントもこれなら手軽に出来て面白そうです。次回はクエストの作成についてご紹介したいと思います。

石原淳也さん、ありがとうございました!

まちクエスト – スマホで謎解きにでかけよう!

僕は発展途上技術者(石原淳也さんブログ)

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ABOUTこの記事をかいた人

東京散歩ぽ@中川マナブ

地域ブロガーネットワーク「Lockets(ロケッツ)」 プロデューサー。夫婦で東京のみならず、日本中の観光名所、グルメスポットを散歩してお出かけの「キッカケ」を発信。ホテル、カフェ等レビュー記事多数。東京都の観光PR事業「tokyo reporter 島旅&山旅」レポーター #地域ブログ