
こんにちは、東京散歩ぽです。
今回は、旅YouTuber「あきお 旅行 / Akio Travel」さんとのコラボ企画で、箱根の人気観光ルートを巡る「箱根ゴールデンコース、順回りと逆回りどっちが混雑?お盆にガチ競走!」に挑戦してきました!
箱根湯本駅を同時にスタートし、あきおさんは王道の「順回り」、僕はその反対の「逆回り」で出発。登山電車やケーブルカー、ロープウェイ、海賊船、路線バスなどを乗り継ぎながら、各地で観光やグルメのミッションをクリアし、どちらが先に箱根湯本へ戻れるかを競います。
舞台となったのは、観光客でにぎわうお盆休みの週末。果たして逆回りルートはスムーズに巡れるのでしょうか?
この記事では、実際に僕が巡った逆回りルートを、移動時間や待ち時間、箱根フリーパスのお得な使い方とともに詳しくレポートします!
旅YouTuber「あきお 旅行」さんと箱根ゴールデンコース一周対決!

今回ご一緒したのは、旅YouTuberとして活動している「あきお 旅行 / Akio Travel」さん。YouTubeチャンネルでは、鉄道や公共交通機関を利用した旅を中心に、さまざまな旅行動画を発信しています。
そんなあきおさんとのコラボ企画として挑戦したのが、「箱根ゴールデンコース 公共交通一周対決」です!

箱根ゴールデンコースとは、箱根湯本を起点に、強羅、大涌谷、芦ノ湖などの人気観光スポットを、登山電車やケーブルカー、ロープウェイ、海賊船、路線バスなどを乗り継いで巡る定番の周遊ルートです。
今回の対決では、あきおさんが箱根湯本から強羅、大涌谷、芦ノ湖へと向かう王道の「順回り」、僕はその反対に、芦ノ湖から大涌谷、強羅へと巡る「逆回り」を担当します。
移動手段は公共交通機関と徒歩のみ。車やタクシーは使わず、途中の観光スポットでは写真撮影やご当地グルメを味わうミッションにも挑戦します。
しかも、対決を行ったのは、箱根が一年でも特に混雑するといわれるお盆休みの週末。交通機関の待ち時間や乗り継ぎも勝負を左右しそうです。

10時30分、箱根湯本駅近くを流れる「早川」のほとりから対決スタート!
あきおさんとはここでいったんお別れし、僕はまず路線バスに乗って芦ノ湖畔の元箱根港を目指します。
今回の旅で利用したのはおトクな「箱根フリーパス」

今回の対決では、あきおさんも僕も、小田急電鉄が発売しているお得な周遊きっぷ「箱根フリーパス」を購入しました。
箱根フリーパスは、箱根登山電車や箱根登山ケーブルカー、箱根ロープウェイ、箱根海賊船、箱根登山バスなど、8種類の乗り物が指定区間内で乗り降り自由になる便利なきっぷです。さらに、箱根エリアの約70施設で入場料の割引や優待が受けられるのも魅力。今回は箱根強羅公園の無料入園や、箱根海賊船の特別船室の割引も活用しました。
有効期間は2日間または3日間。出発駅によって料金が異なり、新宿からは大人7,100円、今回は箱根エリア内から利用できる2日間有効のフリーパスを購入しました。
詳しい利用可能区間や優待施設については、箱根フリーパス公式サイトをご確認ください。
箱根湯本から路線バスで元箱根港へ!箱根駅伝でおなじみの山道を進む

午前10時30分に箱根湯本をスタートした僕は、まず箱根登山バスに乗って、芦ノ湖畔にある「元箱根港」を目指します。
乗車したのは10時35分発のH路線(宮ノ下・小涌園経由)バス。箱根フリーパスを利用すれば、指定区間内の路線バスも乗り降り自由なので、運賃を気にせず移動できるのがうれしいところです。

箱根湯本の市街地を抜けると、バスは箱根の山道へ。急な坂道やヘアピンカーブが続く道を進み、芦ノ湖方面へと向かいます。途中には、箱根駅伝でもおなじみの風景が広がる区間もありました。車窓から山々の景色を眺めながら進んでいくと、反対車線では箱根湯本方面へ向かうバスと何度もすれ違いました。
今回は観光客が多いお盆休みの週末ということで、道路の混雑も心配していましたが、バスは順調に山道を進んでいきます。

箱根湯本から走ること約46分。最初の目的地、元箱根港に11時21分に到着しました!
ここからは箱根海賊船に乗り換えて、芦ノ湖の北側にある桃源台港を目指します。
箱根海賊船「クイーン芦ノ湖」の特別船室で優雅な船旅!

午前11時21分に元箱根港へ到着した僕は、続いて「箱根海賊船」に乗って、芦ノ湖の北側にある桃源台港を目指します。
箱根海賊船は、箱根町港・元箱根港・桃源台港を結ぶ人気の観光船です。この日は約30〜40分間隔で運航していて、タイミングよく午前11時30分発の便に乗ることができました。
元箱根港から桃源台港までの片道運賃は、大人1,700円、こども850円。箱根フリーパスがあれば、普通船室に追加料金なしで何度でも乗船できます。

乗船前には、まず対決ミッションの写真を撮影。
乗船口は普通船室と特別船室で列が分かれていて、特別船室の列からはスムーズに乗船できました。まるでテーマパークのファストパスのような感覚です。
今回は、せっかくなのでワンランク上の「特別船室」にアップグレードしてみました!
特別船室の追加料金は通常大人800円ですが、箱根フリーパスを提示すると100円引きの700円に。こどもも通常400円のところ350円で利用できます。

この日乗船したのは、箱根海賊船の「クイーン芦ノ湖」。箱根海賊船では3隻の船が運航していて、そのうちの1隻です。
「クイーン芦ノ湖」は、豪華寝台列車「ななつ星 in 九州」などを手がけた工業デザイナー・水戸岡鋭治さんがデザインした船。クラシカルで上品な外観が印象的です。
元箱根港を出航!

階段を上がって2階の特別船室へ向かうと、そこにはゆったりとした座席が並ぶ落ち着いた空間が広がっていました。

普通船室とはひと味違う、優雅な船旅を楽しめるのが魅力です。

さらに、特別船室の専用デッキに出れば、船の進行方向に広がる芦ノ湖の絶景を楽しめます。湖上を吹き抜ける風を感じながら眺める箱根の山々は格別ですね!

天気がよければ芦ノ湖から富士山を望むこともできますが、この日はあいにく雲がかかっていて、その姿を見ることはできませんでした。

航行中には、湖畔に建つ「箱根園」や、以前取材したリゾートホテル「ザ・プリンス 箱根芦ノ湖」も見えてきました。
芦ノ湖のほとりにたたずむ「ザ・プリンス 箱根芦ノ湖」は、豊かな自然に囲まれたリゾートホテル。客室や館内の様子は、以前の宿泊レポートでも詳しく紹介しています。

ザ・プリンス 箱根芦ノ湖|建築家・村野藤吾の名建築と温泉で過ごす、癒しの箱根ステイ体験記

そして11時55分、桃源台港に到着!
約25分間の船旅はあっという間でしたが、特別船室のおかげで、移動そのものが楽しい観光体験になりました。

次は桃源台駅から箱根ロープウェイに乗り換え、大涌谷を目指します。
箱根ロープウェイで大涌谷へ

続いて向かったのは、桃源台駅から出ている「箱根ロープウェイ」。ここから姥子駅を経由して、箱根を代表する観光スポット「大涌谷」を目指します。
お盆休みの混雑が気になるところでしたが、乗り場での待ち時間は約15分。思っていたよりもスムーズに乗車できました。

やってきたのは、最大18人が乗車できる大きなゴンドラ。12時16分に桃源台駅を出発しました!

ぐんぐん高度を上げていくゴンドラの窓からは、先ほど海賊船で渡ってきた芦ノ湖を一望!湖と箱根の山々が織りなす雄大な景色を眺めながら、空中散歩を楽しめます。

姥子駅を経由して大涌谷に近づくと、景色も次第に変化していきます。

眼下の道路には、大涌谷を目指す車がずらりと列をつくっていました。
やはりお盆休みとあって、車でのアクセスはかなり混雑している様子。一方、ロープウェイは渋滞知らずでスムーズに進んでいきます。

12時30分に大涌谷駅に到着!
駅を出て展望スポットへ向かうと、目の前には迫力満点の大涌谷の風景が広がっていました。

山肌のあちこちから白い噴気がモクモクと立ち上り、火山活動のダイナミックさを間近に感じられます。
まさに地球が生きていることを実感できる絶景スポットですね!

ここでは景色を楽しむだけでなく、大涌谷名物のグルメを味わうミッションにも挑戦します。
大涌谷名物「黒たまご」を実食!寿命が7年延びる?

大涌谷に到着して、まず向かったのは「大涌谷くろたまご館」。ここでは、今回の対決ミッションのひとつ、大涌谷名物の「黒たまご」を食べることに!
館内に入る前には、大きな黒たまごのオブジェが設置されたフォトスポットもあり、記念撮影にもぴったりです。

黒たまごは、大涌谷の温泉池でゆでた卵。温泉成分と化学反応を起こすことで、殻が真っ黒になるのが特徴です。
昔から「1個食べると寿命が7年延びる」といわれていて、大涌谷を訪れたら一度は食べておきたい名物グルメです。

黒たまごは4個入りで500円。
人気の黒たまごも、思いのほかスムーズに購入できました。

時刻は12時42分。さっそく黒たまごを味わって、無事にミッションをクリア!
大涌谷ならではの景色と名物グルメを楽しんだところで、続いてはランチタイム。大涌谷駅にあるレストランへ向かいます。
大涌谷駅のレストランで名物カツカレー!あきおさんとまさかの再会

黒たまごのミッションをクリアしたところで、そろそろお昼ごはんの時間です。
向かったのは、大涌谷駅2階にあるレストラン「OWAKUDANI KITCHEN(大涌谷キッチン)」。
2026年7月にリニューアルオープンしたばかりのレストランで、明るくきれいな店内が印象的です。

さっそく店内に入ると、なんとあきおさんの姿が!
順回りと逆回り、それぞれ反対方向から箱根ゴールデンコースを巡ってきた2人が、大涌谷で再会するという、まさかの展開です!

ここでのお目当ては、今回の対決ミッションにもなっている名物「大涌谷カツカレー」(1,850円)!
せっかくなので、ここでは一緒に大涌谷カツカレーをいただくことに。
観光地で味わうカツカレーは、旅の途中のエネルギー補給にもぴったりですね!
とはいえ、今回はどちらが先に箱根湯本へ戻れるかを競う対決企画。のんびりしているわけにはいきません。
先にカツカレーを食べ終えたあきおさんは、次のミッションの黒たまごへ出発。
僕もカツカレーを食べ終えて、大涌谷駅から早雲山行きのロープウェイへと向かいます。
果たして、ここからどんな展開が待っているのでしょうか?
早雲山「cu―mo箱根」の展望テラスから絶景を満喫!

13時29分に大涌谷駅を出発したロープウェイは、箱根の雄大な山々を眺めながら早雲山駅へと向かいます。

13時37分、早雲山駅に到着しました!次の目的地は、箱根の山々を見渡せる早雲山駅の展望テラスです。
ここでのミッションは、早雲山駅に併設された「cu―mo箱根(クーモはこね)」の展望テラスから景色を撮影すること。
「cu―mo箱根」は、箱根ロープウェイと箱根登山ケーブルカーの乗り換え駅である早雲山駅にある観光スポットです。
展望テラスからは箱根外輪山の山並みを一望でき、開放感たっぷり!箱根の大自然を眺めながら、ひと息つくことができます。
ここには無料で楽しめる足湯もあり、景色を眺めながらゆったりと過ごせるのも魅力です。
とはいえ、今回は時間との勝負ということで、展望テラスからの景色を撮影して、続いては箱根登山ケーブルカーに乗り換えます。

13時46分発のケーブルカーに乗車し、強羅方面へ。急な斜面をゆっくりと下っていきます。

走ること約6分で「公園上駅」に到着!
ここからは徒歩で、次の目的地「箱根強羅公園」を目指します。
箱根フリーパスで入園無料!「箱根強羅公園」でバラのソフトクリームも

公園上駅から数分ほど歩き、箱根強羅公園の西門に到着しました!
箱根強羅公園は1914年(大正3年)に開園した、日本初のフランス式整型庭園として知られる歴史ある公園です。

箱根の山の斜面を生かした園内には、四季折々の花々や緑が広がり、中央には大きな噴水池があります。

通常の入園料は大人650円、小学生以下は無料ですが、今回は「箱根フリーパス」を持っているので、なんと入園無料!
こうした観光施設の優待が受けられるのも、箱根フリーパスのうれしいポイントですね。

まずは公園の中央にある噴水池へ。ここで今回の対決ミッションとなっている写真を撮影し、無事にクリアしました!

続いて立ち寄ったのは、噴水池の近くにあるカフェ「一色堂茶廊(いっしきどうさろう)」。
こちらで「バラのソフトクリーム」(500円)をテイクアウトしました。
ソフトクリームにはバラのドライフラワーがトッピングされていて、見た目も華やか!

口にすると、ふわっと広がるバラの香りが印象的でした。緑豊かな庭園で味わう、ちょっと優雅なスイーツタイムです。
とはいえ、今回は一周対決の真っ最中。あまりゆっくりしている時間はありません。
噴水池での撮影とバラのソフトクリームを楽しんだところで、箱根強羅公園を後にして、徒歩で強羅駅へ向かいます。
いよいよ箱根ゴールデンコースの逆回りも終盤です!
箱根登山電車で強羅から箱根湯本へ!スイッチバックを楽しみながらゴール

箱根強羅公園でのミッションを終え、徒歩で強羅駅へ。
ここからは、箱根登山電車に乗ってゴールの箱根湯本駅を目指します!

乗車したのは14時23分発の箱根湯本行き。お盆休みの週末ということで混雑を覚悟していましたが、車内には立っている乗客もいたものの、身動きが取れないほどの混雑ではありませんでした。

箱根登山電車は、急勾配の山道を走る日本有数の山岳鉄道。なかでも注目したいのが、進行方向を切り替えながら急な斜面を上り下りする「スイッチバック」です。
強羅駅から箱根湯本駅へ向かう途中には3か所のスイッチバックがあり、列車の進行方向を切り替えながら急勾配を下っていきます。

車窓から箱根の山々を眺めつつ、小涌谷駅や塔ノ沢駅などを通過。山の斜面をゆっくりと下っていく、箱根登山電車ならではの鉄道旅を楽しめました。
箱根ゴールデンコースを逆回りした感想!お盆でも意外とスムーズだった

ついに箱根湯本駅に到着!駅からゴール地点の早川へと向かいます。

駅からスタート地点だった早川のほとりへ向かい、15時11分に無事ゴールしました!
10時30分にスタートしてから、所要時間は4時間41分。観光やグルメのミッションをこなしながら、箱根ゴールデンコースを逆回りで一周することができました。
今回、実際に逆回りで巡ってみて感じたのは、想像以上にスムーズに移動できたことです。
箱根が一年でも特に混雑するといわれるお盆休みの週末でしたが、桃源台駅からのロープウェイは約15分待ちで乗車でき、海賊船や登山電車も大きな混雑に巻き込まれることなく利用できました。
もちろん、当日の天候や時間帯によって混雑状況は変わりますが、王道の順回りだけでなく、逆回りも十分選択肢になると感じました。
さらに「箱根フリーパス」も大活躍!登山電車やケーブルカー、ロープウェイ、海賊船、路線バスなどを乗り継げるほか、箱根強羅公園では通常650円の入園料が無料になり、海賊船の特別船室も割引料金で利用できました。
箱根フリーパスは2日間または3日間有効ですが、今回のように複数の交通機関を乗り継ぐ日帰り旅行でも、お得感を実感できました。
さらに、大涌谷の黒たまごやカツカレー、強羅公園のバラのソフトクリームなど、ご当地グルメもしっかり満喫!
箱根ゴールデンコースといえば、登山電車からスタートする順回りが定番ですが、芦ノ湖から巡る逆回りもおすすめです。
これから箱根観光を計画している方は、ぜひ逆回りルートも検討してみてはいかがでしょうか。
箱根ゴールデンコース一周対決の結果は?あきおさんのYouTubeで公開!

さて、今回の「箱根ゴールデンコース 公共交通一周対決」、果たして勝利したのはどちらだったのでしょうか?
王道の順回りで挑戦したあきおさんか、それとも逆回りで巡った僕なのか……。
気になる対決の結果は、あきおさんのYouTubeチャンネル「あきお 旅行 / Akio Travel」で公開されている動画をぜひご覧ください。
それぞれのルートでどんな出来事があったのか、移動中の様子や観光ミッションの模様も楽しめますよ!
今回は普段の旅とはひと味違う、時間を意識しながらの箱根観光となりましたが、箱根の魅力を改めて発見できる楽しい一日になりました。
あきおさん、今回は素敵なコラボ企画をありがとうございました。
皆さんも箱根を訪れる際は、ぜひ公共交通機関を利用して、箱根ゴールデンコースを巡ってみてくださいね!
あわせて読みたい

プリンスグランドリゾート箱根で春旅|モーターボートで芦ノ湖の絶景&パワースポット巡りへ

新宿に「くまのプーさん」の100エーカーの森が出現!ディズニーフラッグシップ東京の特別装飾をひと足早く見てきた

東京駅直結「TOFROM YAESU TOWER」が開業!八重洲の老舗から注目グルメ、アートまで見てきた

