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ウェアラブル活動量計を販売するMISFIT社が新製品「MISFIT SHINE2(ミスフィットシャイン2)」を2016年1月29日に発売開始しました。
今回はMISFIT社さんからサンプリングをいただいてしばらく使った感想をお届けします。
6か月充電不要の新製品「MISFIT SHINE2」
昨年、11月に参加したオープンプレスカンファレンスvol.7にてMISFIT社の新製品「MISFIT SHINE2」の発表についてお知らせしました。その際は前の機種「MISFIT SHINE」をご提供いただき、ずっと使用したたんですが、すごく使いやすく、新機種の「MISFIT SHINE2」も心待ちにしていました。
早速、開封!
そんな中、先日2016年1月29日の発売に先駆けて、MISFIT社さんから新製品「MISFIT SHINE2」のサンプリングをいただきましたので早速、ご紹介いたします。黒の外箱に今回いただいたローズゴールドの「MISFIT SHINE2」。カラーはこの他にカーボンブラックの2色展開です。
MISFIT SHINE2を取り出してはこの中身は腕につけるリストバンドとポケット用のクリップ、クイックスタートガイドと別梱でバンドサポートが付属で付いてきます。
MISFIT SHINEとの比較
前回ご提供いただいたMISFIT SHINEと SHINE2の大きさ比較です。(写真左がSHINE2、右がSHINE)
SHINE2は直径30.5mmとSHINEよりもひとまわり大きくなりました、厚みはSHINE2が8.0mmとSHINEと比べて10%UP、重さは8.5gとつけているのが気にならないほどとても軽いです。
さらに前期種は白のLED一色でしたがSHINE2はフルカラー1,600万色と色だけでもかなりバリエーションが増え、見た目を楽しませてくれます。
しかもMISFIT SHINE2はバイブレーション機能を搭載しています。電話の着信時や目覚ましアラームとしての利用することができますよ!
そしてMISFIT SHINEの最大の特徴はボタン電池で動くため、最大6か月間充電不要でつけっぱなしでもOKということでしょう。フルカラーLEDでバイブレーション機能も付いているのに電池持ちは前期種と変わらずというのは素晴らしいですよね。
同期も簡単、すぐにスタート
これまで「MISFIT SHINE」を利用したので「MISFIT SHINE2」への切り替えが面倒くさいかな?と思ってたんですがMISFITのアプリからすぐに同期できてあっという間に切り替えが完了しました。こりゃ便利(^^ )
フルカラーのLEDが分かりやすい
早速、リストバンドにつけて計測スタートです。
MISFIT SHINEは液晶画面はありませんが、LEDが12方向に配置されているので5分単位で時間を表示されます。例えば16時41分だと4時方向に緑のLEDが点灯して短針を表し、8時方向に青のLEDが点滅して長針を表すといった具合です。そのあとに今日の活動量が赤のLEDで点灯します。前期種は白一色だったので、色の違いで情報がすごくわかりやすくなりました。
背面にサポートバンドを取りければランニングなどの激しい運動でもMISFIT SHINEが外れることはありません。腕に装着してみると、前期種は男の僕には少し小さかったんですが、こちらのMISFIT SHINE2の方が腕にしっくりくるサイズ感です。
MISFITアプリで活動量と睡眠時間を確認
MISFIT SHINE 自体では詳しい活動量がわからないのでアプリと同期して詳細を確認できます。前期種は同期に20秒くらいかかってたんですが、MISFIT SHINE2は最短10秒以内で同期するのがすごくいいですね!
活動量と共に移動距離、消費カロリー(kcal)、歩数を表示してくれます。睡眠計は腕の動きで「浅い眠り」と「深い眠り」を感知。睡眠の質を表示してくれます。「なんか眠いなあ〜」なんて日は睡眠計を見てみると深い眠りの時間が少なかったりと自分の睡眠状況を把握できるので、ちょっと無理が続いていたら早めに寝るなどの対策もできそうですね。
活動量、睡眠時間は週ごとにグラフで表示されるので日々の体調管理をする上でもかなり便利です。
アプリでMISFIT仲間とゆるくつながれる
MISFIT SHINEを持っている友達とアプリ上でつながれば活動量のランキングを見ることができます。ウェアラブル端末は一人だけだと飽きてしまい、なかなか続かない場合が多いんですが、こうしてアプリ上でゆるくつながることで、長く継続することができますよね!
電話の通知機能やMISFIT LINKで自撮りシャッターも
MISFIT SHINE2は電話に通知やアラームをバイブレーションで教えてくれる通知があったり「MISFIT LINK」というアプリを利用すれば、自撮りカメラのシャッターや音楽リモコン、プレゼンテーションクリッカーとしても設定することができます。
MISFIT SHINE2をシャッターにすればいろんなセルフィーも撮れそう(^^ )
前回の発表会の時に「世の中とつながり、世の中をコントロールする”人とモノのインターフェイス”となるウェアラブルになる」と言ってたMISFIT社さんの考え方がすごくよく分かってきました。測るだけでなく、コントロールもできるウェアラブル、それがMISFIT SHINE2なんですね。
ちょっと気になったこんなところ
発売直後ということで何点か気になったポイントもありました。
- バイブレーションの振動はかなり小さいので気が付かない場合がある
今回のひとつの特徴であるバイブレーション機能なんですが、振動がかなり小さいため、腕にちゃんとフィットしてないと気が付かない場合があります。僕は腕が割と細いのでリストバンドで腕に巻いた時、少し隙間が空いてしまい、バイブに気が付かない場合もちらほら。もう少し強めのバイブならいいなと思いました。しかし、この小さなボディにボタン電池以外でバイブが入っていることがすでに驚愕的。素晴らしいチャレンジだと思います。
- 一度腕から外すと計測が止まってしまう
僕はお風呂の時は外したりするんですが(防水なのでそのままお風呂に入ってもOK)、そのあとつけずに寝てしまい、翌朝、腕に巻きつけてそのまま歩いた後に見てみると全く計測されてない場合がありました。前期種ではそんなことはなかったんですが、長時間、腕から外してしまうと計測が止まってしまうようです。おそらく省エネで止まってしまうのかも知れません。その場合は、出発前にアプリで同期すればすぐに計測が再開されます。
まとめ MISFIT SHINE2は最も続けやすいウェアラブル活動量計!
今まで、何個かウェアラブル端末は持ったことがあるんですが、この「MISFIT SHINE2」はウェアラブル端末史上、最も続けやすいウェアラブル活動量計なのではないかなと思います。
一番大きな要素は6か月間、充電不要で動くことでしょう。腕から付け外しと毎日の充電は長期的に見るとやはり面倒くさくなってしまい、継続の壁になることが多いです。そして付けているという実感がないくらい重量はとても軽い。手軽だけどしっかりと活動量、睡眠時間を測ってくれるところが素晴らしいと思いました。
いつでもどこでも自分の活量量を測ってくれるMISFIT SHINE2。初めてウェアラブル端末を使う人にもオススメの活動量計です!