世田谷区にある駒沢オリンピック公園総合運動場の屋内競技場と第一球技場がこの度、リニューアルされました!今回は先日行われましたリニューアルイベントの模様をお伝えします。
「東洋の魔女」の舞台・屋内競技場
1964年の東京オリンピックで「東洋の魔女」と呼ばれた女子バレーボールで金メダルを決めたソビエト戦の舞台となったのがこちらの駒沢オリンピック公園総合運動場の屋内球技場です。老朽化のため、築50年を迎えた2014年から3年に及ぶ改築工事を経てこの度、リニューアルオープンしました。
屋内競技場の競技フロアは1,833㎡(47mx39m)あり、6人制バレーボール公式なら2面、バスケットボール公式なら2面、バトミントン公式なら8面などの競技スペースがとれます。観覧席は2,358席あり、だれでもトイレや授乳室、更衣室にはシャワー室も完備しています。
大山加奈さん、四元奈生美さんによるスポーツプログラムが実施
この日はバレーボール女子元日本代表の大山加奈さんが教えるバレーボール教室と、プロ卓球選手の四元奈生美さんが教える卓球教室などのスポーツプログラムが実施され、多くのちびっ子が参加しました。
7月13日まで「東洋の魔女展」が開催
また7月13日(木)まではB1階アリーナ入口前のエントランスホールでは「東洋の魔女展」が開催中です。
2014年の改築時に集合した「東洋の魔女」と呼ばれた1964年の女子バレーボール日本代表選手のサインを書いた床面などが展示されています。
他にも1964年東京五輪の女子バレーボールの競技ユニフォームや公式ジャケットなど貴重な品々が展示されてますよ!
ちなみに2020年東京オリンピックのバレーボール競技は有明アリーナで開催されるため、新しくなった駒沢オリンピック公園総合競技場・屋内球技場でオリンピック競技が行われる予定は今のところないそうですが、1964年の東京オリンピックの遺産が今後もスポーツの聖地として多くの人に利用され、2020年に繋がるといいですね(^^ )
駒沢オリンピック公園総合競技場・屋内球技場
所在地:世田谷区駒沢公園1-1
公式サイト:https://www.tef.or.jp/kopgp/index.jsp