地下化当日の小田急線”新旧”下北沢駅に行ってきた

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地下化ラッシュの東京! 16日の東急東横線渋谷駅の地下化に続き、小田急線下北沢駅含む3駅が地下化されました。

小田急線下北沢駅から京王井の頭線下北沢駅への乗り換えはどんな感じに変わるんでしょうか?

小田急線から京王井の頭線に乗り換えるには?

今回の地下化で、東北沢駅、下北沢駅、世田谷代田駅が地下化され9ヶ所の「開かずの踏切」が廃止されました。その一方、京王井の頭線への乗り換えは今までの1分から約5分と乗り換え時間が増えてしまいます。

今日は小田急線から京王井の頭線へ乗り換えてみたいと思います。
floor_map
小田急HPより)
まずはフロアマップから。今日から上り、下りとも地下3階に入線します。京王井の頭線へ乗り換える際はエスカレーターや階段、エレベーターを利用して1階の連絡通路を通り2階の井の頭線ホームまで行きます。

なんで、こんなに深いの?っていう疑問は後ほど説明を。

地下3階のホームの様子。真新しいホームに液晶画面の広告も出来てすっかり別の駅になりました。

地上の時の特殊な連絡通路好きだったんですけどね。これも時代の流れです。

ピッカピカのホーム。ホームドアはついてないみたい。

今までなかったエレベーターが新設!乗り継げば、井の頭線のホームまで行くことができます。

高齢者の方やハンディのある方にはバリアフリーがかなり進みました。

まずはエスカレーターで地下2階へ。

こちらが地下2階のコンコース。結構広々とした通路です。

実は今後、工事が進んで複々線化するとこちらの地下2階が各駅停車などの緩行線のホームになるんですね。

こんな感じで将来的には緩行線(上り線)がここに走ることになります。

完成時の下北沢駅舎イメージ。

地下3階に急行線のホーム。地下2階が緩行線のホームになります。

完成時の3駅の駅舎イメージ。

下北沢駅はガラス張りでめっちゃキレイ!なんかパビリオンみたい(^o^) 

完成時の模型も展示されていましたよ!

でも複々線化は5年後(2017年度末)のお話。今回の地下化はまだまだ続く工事の一段落に過ぎないんですね。

さてそれでは地下2階のコンコースからもう一度階段、エスカレーターを乗り継いで改札階(地上1階)に向かいます。(地下1階は利用できません。)

標識が大きくてわかりやすい(^_^)

こちらが改札階(地上1階)です。

ここで井の頭線の連絡通路と出口にわかれます。

左側の階段を昇り進めれば京王井の頭線のホームに。

右側の階段を昇れば、北口改札。右側に曲がれば南口改札に出ることができます。

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こちらは南口への連絡通路。昨日まで利用されていた旧下北沢駅のホームを横切ります。

 

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こちらが南口改札。以前と同じく京王井の頭線と共同改札ですね。

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こちら上りホーム。無人です。

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下りホームも区切られていてもちろん無人。

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南口へは旧下北沢駅を横切る形であるのでみなさん記念写真を撮っていました。

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味のある旧駅舎は老朽化がかなり進んでました。安全面という意味でも今回の地下化は意義がありますね。

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こちらが北口改札。目の前にはみずほ銀行があります。

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そして京王井の頭線への連絡通路を上がって行くと・・

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こちらが2階の井の頭線のホーム。以前使われていた小田急線への旧連絡通路は閉鎖されていました。

小田急線ホームから井の頭線のホームまでは小田原方面のエスカレーターを止まらず昇って上がれば約3分くらいで到着しそうな印象でした。しかし朝の混雑時は未知数。今まで乗り継ぎ時間がギリギリだった方は1本早い電車に乗るなど対策が求められそうです。

階段で昇るにはそこそこ階数が多いので、ほとんどの方がエスカレーターを利用しそう。

逆に井の頭線から小田急線に下るには階段が早そうですね。

今回の地下化で閉鎖された踏切は9ヶ所。

昨年地下化された京王線調布駅周辺では、「渋滞が解消された」、「線路の反対側に行きやすくなった」、「救急車等がすぐにきてくれるという安心感が高まった」などの回答が多く集まったそうです。

京王京王線・相模原線(調布駅付近)地下化による効果|東京都

人の行き来が多くなれば経済の循環も良くなりそうですよね。下北沢も新たな街にパワーアップしそうな予感です(^_^) でも、シモキタのあのカオスな感じが好きだったんだけどなあ。あの辺、まるごと江戸東京たてもの園に移築できないかな^^;

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