日光・中禅寺湖周遊コースで紅葉狩り!はとバスツアー実車レポ華厳の滝と中禅寺金谷ホテルでランチ

本記事に含まれる広告から収益を得ることがあります

中有禅金谷ホテル前の紅葉

まもなく紅葉シーズン到来!今回はツアーバスの大手「はとバス」の「日光・中禅寺湖周遊コース」に参加して秋の日光と紅葉を楽しんできました(^^ )前編後編の2回に分けて実車レポートをお伝えします!

書籍「東京の懐かしくて新しい暮らし365日」試し読みページ

AM7:30 東京駅丸の内南口出発

はとバスツアー

今回参加した「日光・中禅寺湖周遊コース」は、はとバスと東武バスの共同運航となります。今回は東武バスで日光へ行ってきました。この日は10月上旬の平日、午前7時30分にJR東京駅丸の内南口側のはとバス専用ターミナルから出発です。

乗車時に、予約表を見せると乗車券と「はとバスワッペン」をもらいました。バスの座席はすでに決まってので指定の座席に座ります。ワッペンは日光東照宮の拝観入場時に「はとバスツアー客」ということを示すためです。胸やリュックなどすぐに見せられる位置に貼っておきましょう!

今回、乗車した東武バスはいわゆる4列シートの観光バスです。

トイレは付いていないので、移動時にパーキングエリアでトイレ休憩を挟みます。

座席の間隔はご覧の通り。行きと帰りにガイドさんから緑茶のサービスがありました。

はとバス

この日のツアー参加者は40名とほぼ満員。ユーモア溢れるガイドさんのアテンドで東北自動車道で一路日光を目指します。

さて、ここで「日光・中禅寺湖周遊コース」の予定を見てみましょう。

【日光・中禅寺湖周遊コース】

東京駅丸の内南口 (7:30発 ※3/10からは8:20発) →いろは坂 →中禅寺金谷ホテル「ダイニングルームみずなら」 (日光を代表するリゾートホテルで洋食の昼食・50分) → 華厳の滝 (自由散策・30分) バス 輪王寺・東照宮・二荒山神社 (専門ガイドの案内付で二社一寺拝観・120分) → 東京駅丸の内南口 (18:50着予定)

いろは坂、華厳の滝、日光東照宮と日光を代表する観光スポットをぐるりと回れる日帰りのバスツアーです。(料金は中禅寺金谷ホテルのランチと輪王寺・東照宮・二荒山神社の拝観料が入って1名10,800円税込)

バスツアーなので渋滞など、道路状況によっては時間が大幅に遅れる場合もあります。特に紅葉シーズンのこの時期はいろは坂の交通量も多くなり、帰着予定が遅れることもあるそうです。

ちなみにこの日はガイドさんも驚くくらい東北道が渋滞もなく道が順調で、当初、中禅寺金谷ホテルでランチをしてから、華厳の滝に向かう予定でしたが、あまりにも早く到着してしまうため、順番を入れ替えて先に華厳の滝を見学してから中禅寺湖金谷ホテルでランチすることになりました。

AM9:20 大谷PA

出発から2時間足らずで栃木県宇都宮市の大谷PAでトイレ休憩(15分)になりました。

売店で早速、栃木名物の「レモン牛乳」をいただきます(^^ )

いろは坂の紅葉

いろは坂の紅葉

休憩後、いろは坂を登って奥日光へと進みます。

いろは坂は上り専用の第2いろは坂と下り専用の第1いろは坂があり、合計のカーブ数が48あることから「いろは48文字」にちなんでついた通称で日本の道100選にも選ばれた言わずと知れた日本でも屈指の紅葉の名所ですね。

ヘアピンカーブの連続でなかなかハードですが、窓からは紅葉がよく見ることができました(^^ )

AM10:15 華厳の滝

奥日光の中禅寺湖付近に到着しました。この日は朝から曇天であまり天気がよくなかったですが、中禅寺湖についた瞬間、急に晴れてきて青空が見えるほど天気が回復!

もうまもなく、華厳の滝に到着です。

小学六年生の時に来た修学旅行以来、29年ぶりに華厳の滝にやって来ました。

通常、華厳の滝の見学時間は30分間なんですが、かなり早く到着してしまったため、約1時間の見学時間となりました。

華厳の滝は滝を上から見る無料展望台と、エレベーターで地下100mまで降りたところにある有料の観瀑台の2ヶ所で見ることができます。エレベーター料金は往復で大人(中学生以上)550円、小学生(未就学児無料)330円でした。この料金は、はとバスツアー代金には含まれてないので、希望者のみ自分で払います。

チケットを買ってエレベーターに向かうとすでに修学旅行の小学生がずらり(^^;)やっぱり今も昔も人気の修学旅行先なんですね。エレベーターは2基あるんですが、定員は30名で団体客を優先的して乗せるため、下に降りるまで約15分から20分ほど待ちました。観光シーズンの土日はもっと待つだろうなあ。

大迫力の観瀑台!

華厳の滝

高さ100mのエレベーターを降りて、地下道を進むとものすごい滝の音とともに大迫力の「華厳の滝」が目の前に現れました!これはすごい!

華厳の滝前で記念撮影

華厳の滝前で記念撮影

さっきバス内から見えた中禅寺湖から毎秒3〜5トンというものすごい水量が流れ落ちる「華厳の滝」。落差はなんと97メートルもあり、奈良県の那智の滝、茨城県の袋田の滝と並び、日本三名瀑のひとつに数えられます。

観瀑台がある地点はちょうど地理的に窪みになっていて、このダイナミックな華厳の滝を下から見上げることが出来るのでおすすめです(^^ )

華厳の滝からの紅葉

華厳の滝からの紅葉

この時はちょうど紅葉も始まっていて、色づく山々を眺めることができましたが、ツアー時間は決められているので、なかなかゆっくり見ることは出来ず、観瀑台は約5分ほどの滞在となりました。

帰りのエレベーターも約15分ほど待って、バスの集合時間ギリギリに。この辺りは、時間が決まっているツアー旅行は難しいところですね。

中禅寺湖を眺めながらバス移動

中禅寺湖

華厳の滝からは次の目的地「中禅寺湖金谷ホテル」へはバスで数分。中禅寺湖畔のいい景色を眺めながら移動です。

AM11:25 中禅寺金谷ホテル

中有禅金谷ホテル前の紅葉

中禅寺湖のほとりに位置する「中禅寺金谷ホテル」でランチです。

こちらは日本最古のクラシックリゾートホテルとなる「日光金谷ホテル」の2つめのホテルとしてカナダ人建築家のJ・スタージェスさんが設計し、1940年(昭和15年)に建てられた老舗リゾートホテルです。

中有禅金谷ホテルのロビー

ロビーに入ると、ハッと息を飲むような佇まい。暖炉の側には古い柱時計があり、

中有禅金谷ホテル

中有禅金谷ホテルのロビー

まるでジブリ映画「風立ちぬ」のワンシーンに出来てきそうなレトロなソファやテーブルの数々が上質な空間を作り出しています。まさに西洋式のクラシックホテルですね!

ダイニングルーム「みずなら」でランチ

中有禅金谷ホテルのダイニング「みずなら」

お昼はホテル内にあるダイニングルーム「みずなら」でランチコースをいただきます!

ドリンクメニュー

ランチ代はバスツアー内に入ってますが、ドリンクのみ別途精算が必要です。

ビールもワインもホテル価格!

野菜のスープ

まずはポタージュ風の「野菜スープ」。優しい塩味で美味しい。

パン2種類

パンはぶどうパンとプレーンパンの2種類。どちらも味わい深い(^^ )

カトラリーもシンプルながらしっかり磨き上げられてます。

那須鶏のソテーとサラダ

メインは栃木県産のブランド鶏肉「那須どり」のソテー。

トマトソースでいただく、那須どりはしっかりとした肉質ながらジューシーでした。サラダはフレンチドレッシングでいただきます。

バニラアイスクリーム

デザートはウエハースがちょこんと乗ったバニラアイスクリーム(^^ )

コーヒーで一服

食後に、コーヒーか紅茶がつきますよ!

窓からは色づき始めた中禅寺湖畔を望むことができました。

お土産は日光金谷ホテル名物の「百年ライスカレー」。ビーフカレーとチキンカレーがあってどちらも人気でしたよ!

中有禅金谷ホテル前

ランチ後はバスの時間までホテル周辺を散策。

例年この時期の気温は10℃そこそこらしいのですが、この日は暖かく20℃近くてとても過ごしやすい1日でした。

中有禅金谷ホテル前の紅葉

ホテルの近くに紅葉が綺麗に色づいてて、しばし紅葉狩りを楽しみました

バスツアーに参加した皆さんもそれぞれ記念撮影をしてましたよ!

日光東照宮

日光東照宮

さて午後は日光市街に戻り、輪王寺、日光東照宮、二荒山神社といった日光山内をお参りします!

後編に続く。

あわせて読みたい

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください