お得なこと大好き、東京散歩ぽです。
今年4月から始まった電力自由化。実は我が家は4月から「ENEOS(エネオス)でんき」に切り替えてました。
この半年間で一体どれくらい節約できたんでしょ?
ENEOSでんき
電力自由化によって様々な電気小売事業者が出来た中、僕らが選んだのはJXエネルギー株式会社が運営する「ENEOSでんき」です。「ENEOS」といえばガソリンスタンドでおなじみですよね。「ENEOSでんき」は東京、神奈川、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、山梨県、静岡県の一部(富士川以東)で利用できます。
ENEOSでんきはほとんどが高効率天然ガス(LGN)発電
ENEOSでんきHPより
「ENEOSでんき」の特長はそのほとんどがLGN火力と呼ばれる高効率天然ガス発電で賄われています。その比率はおよそ7割。発電所は川崎天然ガス発電所や川崎バイオマス発電所など全国で11ヶ所が稼働していて風力発電、メガソーラー発電、水力発電にも取り組んでいます。
もちろん、これらの発電所が停止したとしても一般送配電事業者の送配電網を利用して電気を供給しているので停電することはありません。
そんなENEOSでんきを今年4月から使用してみました。
ENEOSでんきと東京電力の我が家の電気料金を比較してみた!
電気会社 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
ENEOSでんき(2016年) | 6,695 | 5,981 | 6,251 | 5,865 | 7,025 | 5,422 | 37,239 |
東京電力(2015年) | 12,159 | 8,002 | 4,942 | 6,275 | 10,529 | 8,135 | 50,042 |
差額 | ▲5,474 | ▲2,021 | 1,309 | ▲410 | ▲3,504 | ▲2,713 | ▲12,803 |
2016年使用量(kWh) | 264.2 | 238.5 | 255.5 | 242.0 | 301.1 | 223.7 | 254(月平均) |
こちらがENEOSでんきに切り替えて6ヶ月間の電気料金です。(「ENEOSでんき」Aプランを契約)使用量など単純には比較はできないのですが、ENEOSでんきと昨年の我が家の東京電力の同時期の電気料金と比較してみました。
ちなみに我が家の契約は40A。マンションに夫婦2人暮らしです。安かった方の月を赤字にしたんですが、この6ヶ月間では昨年同時期に比べて、なんと5回もENEOSでんきの方が安くなっていました!
僕はこの4月からフリーランスになって自宅にいる時間も多かったので、この結果はちょっと意外でした。特にエアコンを使う夏場はこれまで10,000円を超えることがほとんどでしたが、この半年間で10,000円超えは1回もなく、ENEOSでんきにしたたけで半年で約12,000円以上も節約出来たのにはちょっとビックリです!
にねん とく2割でさらにお安く
切り替えただけですでにお得な電気料金になる「ENEOSでんき」ですが、割引特典でさらにお得になります。「にねん とく2割」は2年間使用すると約束のうえ申し込むと受けられる割引オプションです。これを使えば、
- 1〜2年目は1kWhあたり0.20円(税込)割引
- 3年目以降は1kWhあたり0.30円(税込)割引
となり、これを我が家に置き換えると月平均254kWh使用しているので1〜2年目は月約50円(年間600円)、3年目以降は月約76円(年間912円)がさらにお得になる計算です。(※「にねん とく2割」を解除または需給契約を解約する場合は1契約につき1,080円の解除料がかかります。)
ENEOSカードでガソリンがさらに値引き
年会費1,250円(税抜/初年度無料)のENEOSカード を持っていれば、ガソリン・軽油が最大7円/リッター引き(ENEOSカード・Cの場合)になりますが、このカードで「ENEOSでんき」を支払うとガソリン・灯油・軽油がさらに1円引き/リッターとなります。(※最大150L/月)車を持っている方ならかなりお得になりそう(^^ )
またこの他にも以下の特別提携クレジットカードで「ENEOSでんき」の料金を支払うとポイントやマイルが貯まります。
- ANAカード(ANAカードでのお支払い200円(税込)=1マイル)
- ビューカード(通常1,000円(税込)につき2ポイントが2倍の4ポイント)
- ティーエスキュービックカード(通常1,000円(税込)につき10ポイントが1.5倍の15ポイント)
- レクサスカード(通常1,000円(税込)につき10ポイントが1.5倍の15ポイント)
- エポスカード(通常200円(税込)につき1ポイントが2倍の2ポイント、ゴールド・プラチナカードなら4倍の4ポイント)
- エムアイカード(通常200円(税込)につき1ポイントが、100円(税込)につき1ポイントに)
我が家は光熱費などはANAカードで払ってANAマイレージを貯めています(^^ ) またENEOSでんきなら支払い200円(税抜)ごとにTポイントが1ポイントが貯まったりと様々なメリットがあります。
料金をシュミレーションしてみよう
電気事業者を変えるだけで半年で1万円以上も節約できるのはお得ですよね。もちろん、契約状況や使用量によって電気料金は変わってくるので、自宅に届く検針票の「使用量」「契約種別」「契約アンペア」を調べて是非一度、下記の「ENEOSでんき」のホームページから料金をシュミレーションしてみることをオススメします!