こんにちは、東京散歩ぽです!
港区芝浦の「BLUE FRONT SHIBAURA TOWER」内に、フランスを拠点とする世界的なホスピタリティグループ「アコー(Accor)」が展開する世界的ラグジュアリーホテルブランド「フェアモント」の日本初進出となる「フェアモント東京」が、2025年7月1日に開業しました。
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フェアモント東京が日本初進出
JR線・東京モノレール「浜松町」駅南口から徒歩約6分。
このホテルは、2025年9月に全面開業予定の「BLUE FRONT SHIBAURA TOWER S」の35〜43階に位置し、全217室のうち29室がスイートルームです。館内には5つのレストランと2つのバー、フェアモントスパやインフィニティプール、ジム、バンケットホール、最上階のスカイチャペルなど、多彩な施設を備えています。
1階にはワンちゃんスタッフ「セリーン」がお出迎え

1階のロビーには最高ハピネス責任者(CHO:チーフ ハピネス オフィサー)として、ラブラドール・レトリバーの「セリーン」がお出迎えしてくれます。
トレーニングを受け、2025年5月には一般社団法人ジャパンケネルクラブ(JKC)のテストにも合格した穏やかな性格のワンちゃんです。こちらのホテルでは愛犬と宿泊できるプラン「ワンタスティック」もあり、その売り上げの10%を寄付する取り組みを行っているそうですよ!
35階のメインロビー
エレベーターに乗って、35階のメインロビーへ。
天井が高く、東西両サイドに屋外テラスが広がる、開放感あふれる優雅な空間です。

ロビーラウンジの「Vue Mer (ビュメール)」では、シグネチャーのアフタヌーンティーや軽食、スイーツなどが楽しめそう。
屋外テラスからはレインボーブリッジなどの東京のウォーターフロントエリアが一望できました!
オールデイダイニングの「Kiln&Tonic(キルン&トニック)」では、アクアパッツァ、薪焼きピザ、窯で仕上げるシーフードなど、窯で仕上げるシーフードなど、薪窯(Kiln)ならではの香ばしい料理が楽しめそうです。
さらに35階には屋外リラクゼーションプールやサンデッキ、20メートルの屋内インフィニティプールやジムも利用可能です。

36階から42階までは客室フロアとなり、52~278㎡までゆとりある広さの客室でゆったりと過ごせます。窓際には日本家屋の「縁側」を思わせるシーティングエリアも設けられ、日本文化を感じられる設えとなっています。
41~42階には広さ52㎡の「フェアモントゴールド」では、東京タワーまたは壮大な東京湾の眺望を楽しめます。

フェアモントゴールド滞在中は、オーセンティックでゆったりとした上質な空間の「フェアモントゴールド ラウンジ」にて、壮大な東京湾を望む眺望とともに、朝食、リフレッシュメント、アフタヌーンティー、イブニングカクテル、ナイトスナックのクインテッセンス「5つのひと時」も楽しめるそう。おこもりステイにぴったりですね!

36~42階のコーナーにある広さ88㎡の「フェアモントゴールド スイート」からのパノラマビューは圧巻!リビングルームとベッドルームは日本の縁側のような通路で行き来できます。さらにゆとりあるバスルーム、ウォークインクローゼットを完備。こちらも滞在中は「フェアモントゴールド ラウンジ」を利用できるそう。
43階にはスペシャリティ バー&レストラン「DRIFTWOOD(ドリフトウッド)」

43階には日本の洋食文化をモダンに昇華させ再構築したレストラン「DRIFTWOOD(ドリフトウッド)」 や、

日本の活気あふれる立ち飲み文化を体現するスタンディングバー「Yoi to Yoi(ヨイ ト ヨイ)」、知る人ぞ知るシークレット リスニングバー「OFF RECORD(オフレコード)」など非日常な体験ができそうです。
開業セレモニー「TSUNAGU」では、野村不動産株式会社 代表取締役社長 兼 社長執行役員の松尾 大作さんや、ラッフルズ&フェアモント 最高経営責任者 オメル アカー(Omer Acar)さん、フェアモント東京 総支配人 カラン シン(Karan Singh)さんら6名が登壇し、ハーティスト(スタッフ)のユニフォーム生地を使い、日本の伝統文様「七宝」をかたどった特製リボンがつながりました。
セレモニー後は太鼓芸能集団「鼓童」の皆さんによる、大迫力の和太鼓演奏で来場したお客さんをお出迎えしていました。
日本初上陸でありながら、日本の「おもてなし」精神が随所に息づく、新時代のラグジュアリーホテルといえそうです。
フェアモント東京
所在地:東京都港区芝浦1丁目1番1号 BLUE FRONT SHIBAURA TOWER S