こんにちは!東京散歩ぽです!
長野県小谷村のプレスツアーに参加してます。初日のお宿は日本百名山のひとつ「雨飾山」の登山道入り口まで車でわずか10分のところにある山荘「小谷温泉奥の湯 雨飾荘」に宿泊しました。
標高900mのところに位置する山荘は日帰りの露天風呂あり、美味しい里山料理が楽しめる素敵なお宿でしたよ!
小谷温泉奥の湯「雨飾荘」
標高900mのところに位置する山荘と聞いてどんな所かと思ってましたがロビーも広く、良さそう温泉宿じゃないですか!
でもこの辺りは冬季は雪が深く、4月下旬から11月中旬までの限定営業なんですって。
この日は12畳の「こぶしの間」に泊まりました。4名だったので広々と使わせてもらえましたよ!
お宿のタオルは持ち帰れます。早速ですが、この雨飾荘から徒歩数分のところに露天風呂があるそうなので行ってみましょう!
雨飾高原露天風呂
雨飾荘からおよそ100mほど歩くと、公共の露天風呂「雨飾高原露天風呂」に到着します。
公共なので入浴料は無料。宿に泊まってなくても自由に入れます。
男湯は入ってすぐ右手にあって脱衣所も簡易的なので、入り口から入って来る人から割と見られます(^^;)女湯は奥に配置してあります。こちらは源泉掛け流しのナトリウム、炭酸水素塩泉。周りは緑に囲まれた秘湯です。
この温泉がものすごく熱い!43℃以上はありそうでしたが体の芯まで温まりました。ちなみに夜は真っ暗になってしまうのと子ぐまの目撃例もあるそうなので、夜間一人で行くのは控えましょう。
ひとっ風呂浴びて宿に戻るとロビーでは湯上りサービスとして信州牛乳と雨飾山の湧水が楽しめます!
むねさださんも信州牛乳にご満悦(^^ )
さてこの後は、お楽しみの夕食ですよ!
料理長みずからが採った山菜でつくる里山料理
夕食は関西出身の料理長が自ら山で採取した新鮮な山菜を中心とした里山料理がいただけます!
まずはビールで乾杯(^^ )
こごみやわらびの山菜をはじめ、天ぷら(ねまがりだけ、ヨモギ、つる菜、ノリナ)も採ったばかりの山菜。やっぱり山に来たら山のものがいただけるのは最高ですね!
川魚(岩魚)のお造りなんてなかなかめったに食べられません。しかも食べ終わった後は衣をつけて姿揚げにしてくれますよ!これがまたサクサクとして美味しいこと(^^ )
A5ランクの信州プレミアム牛は陶板焼きで
見事なサシが入ったA5ランクの信州プレミアム牛は陶板焼きでいただきます!
表面をカリッと焼いて中まで火を通さずミディアムレアの状態に!岩塩と安曇野産のわさびで食べてみると上質な脂が口の中いっぱいに広がり、次の瞬間にはもう溶けて無くなってました。
地酒も充実。小谷村のそば粉を使った黒ビールや純米吟醸「雨飾山」、「小谷錦」、氷雪熟成酒の生原酒「栂ノ森」とワインのような香りの生にごり酒は夕食にぴったりの地酒です。
一品一品全く手を抜かず新鮮な食材を丁寧な仕事で最高のディナー作り上げた細田料理長の腕にめちゃくちゃ拍手を送りたい!それほど美味しい料理ばかりでした。スタッフの皆さんのサーヴもテキパキで山荘のイメージが変わりました(^^ )
さて、一夜明け、雨飾荘の玄関からは標高2,800m級の北アルプスの山々が間近にみることができます。
今日も天気が良さそう。
日帰り利用もできる雨飾荘の露天風呂
朝風呂は雨飾荘の温泉でさっぱり。
内風呂からドアを開けると露天風呂に繋がってます。こちらは源泉掛け流しのナトリウム炭酸水素塩泉。お昼からは日帰り温泉利用もできるので、登山後にここで疲れを癒すのもいいですね(^^ )
※日帰り温泉は午後12:00~夕方(日により変動あり)(入浴大人700円、小人400円(休憩500円))
雨飾荘の朝食
シンプルかつ上品な朝食。
ご飯はもちろん、小谷村産のコシヒカリを炊きたて。これが一番嬉しい(^^ )
キンキの焼き魚、湯豆腐、温泉卵、小谷漬。どれも美味しくいただきました。
まとめ
小谷温泉奥の湯「雨飾荘」は標高900mという所にありながら、料理長が作り出す料理は料亭で食べているかのような高いクオリティの夕食と2つの露天風呂が楽しめるお宿でした。
これでスタンダードプラン(一泊二日)でひとり13,500円(税込)〜なのでお値打ち価格と言えるのではないでしょうか?
しかもロビーだけならWi-Fiの電波も飛んでいるので、雨飾山の登山の際にはかなりおすすめの宿と言えますよ!
一休.comで予約する>> Yahoo!トラベルで予約する>>
小谷温泉奥の湯「雨飾荘」
所在地:長野県北安曇郡小谷村大字中土18926-1
TEL:0261-85-1607
公式サイト:http://www.amakazari.jp/