
東京・東上野に、北海道のミルクと雪塩を使ったソフトクリームを楽しめる新店「SNOW SALT(スノーソルト)」が、2026年9月5日(土)にオープンしました。
運営するのは、札幌・すすきのの名物ジンギスカン店「成吉思汗だるま」を展開する株式会社DARUMA Company。
「ジンギスカンの『だるま』が、なぜソフトクリーム?」と思ってしまいますが、そこには北海道の食文化を東京に届けたいという、ちょっと意外なストーリーがありました。先日の内覧会で、実際に「SNOW SALT」を訪れてきました。
東上野の路地に青い店構え「SNOW SALT」

お店があるのは、上野駅と御徒町駅の間に広がる東上野の路地。
白と青を基調にした外観で、鮮やかなブルーのファサードが目を引きます。
北海道の雪を思わせる「白」と、ブランドカラーの「青」を基調にした外観で、街中でもひときわ目を引きます。

店内は木の温もりを感じる落ち着いた雰囲気。
ソフトクリームを楽しむだけでなく、コーヒーやお酒と一緒にゆっくり過ごせるカフェ&バーになっています。

「SNOW SALT」を手がけるDARUMA Companyは、1954年創業の「成吉思汗だるま」を札幌で展開してきました。同店では、これまで食後のデザートとして北海道で作られたジェラートを提供していたことから、北海道の牧場を訪れる機会もあったそう。
そこで出会ったのが「塩を使ったソフトクリーム」でした。
代表取締役社長の金有燮さんによると、初めて食べたときに印象的だったのが、「塩が入っているのに、むしろミルクの甘さを強く感じる」という不思議な味わい。
北海道のミルクらしいコクがありながら、塩を加えることで後味がすっと軽くなる。この味を東京でも楽しんでもらいたいという思いから、「SNOW SALT」が誕生しました。店名の「SNOW SALT」は、北海道をイメージする「Snow」と、ブランドの原点となった「Salt」を組み合わせたものだそうです。

1階には、暖炉をイメージした水蒸気の演出も。
炎のように揺らぐ水蒸気が、北海道の冬を思わせる温かな雰囲気を演出しています。
「冷たいソフトクリームを暖かな空間で楽しむ」という、ちょっと面白い組み合わせです。
看板メニューは北海道ミルク×雪塩の「SNOW SALT」

看板メニューは、その名も「SNOW SALT」。価格は480円です。
北海道砂川市で100年以上続く岩瀬牧場の生乳を使ったソフトクリームに、「雪塩」を合わせています。
特徴は、甘さを前面に出したソフトクリームではなく、北海道の生乳本来のコクと自然な甘みを、塩が引き立てていること。
最初はそのまま味わい、途中から塩を少し加えて食べるのもおすすめだそう。
塩を加えることで、かえってミルクの甘みが際立つという、ちょっと不思議な味わいを楽しめます。
エスプレッソをかける「エスプレッソ AFFOGATO」

今回の試食会では、「エスプレッソ AFFOGATO」(780円)を試食でいただきました。
北海道ミルクと雪塩のソフトクリームに、濃厚なエスプレッソを合わせた一品です。

まずはソフトクリームをそのまま味わい、続いてエスプレッソを少しずつ合わせていきます。

ミルクのやさしい甘みと、エスプレッソの苦味が合わさることで、ぐっと大人っぽい味わいに。
ソフトクリームの甘さをコーヒーの苦味が引き締めてくれるので、食後のデザートにもぴったりです。

お店でおすすめしていたのが、途中で塩をほんの少しかけて味わう食べ方。
最初はそのまま食べて、途中から塩を少量プラスすることで、ソフトクリームの甘みがより際立ちます。
「塩をかけたのに甘く感じる」という、ちょっと不思議な体験です。
食後にコーヒーを飲む感覚で楽しめる、大人向けのアフォガードです。
このほか、北海道産ヨーグルトを合わせた「YOGURT AFFOGATO」780円や、サントリー「角瓶」を使った「WHISKY AFFOGATO(KAKU)」780円も用意されています。
北海道産りんご果汁100%「りんごのほっぺ」

ドリンクでは、北海道産りんご果汁100%の「りんごのほっぺ」(400円)も試飲しました。
すっきりとしたりんごの甘みが楽しめるジュースで、ソフトクリームとの相性もよさそう。
ソフトクリームの合間に飲むと、口の中がリセットされるような感じです。
北海道の素材を使ったドリンクとして、ソフトクリームと一緒に楽しむのもよさそうです。
塩生キャラメル&北海道おかきも食べてみた

さらに試食したのが、「塩生キャラメル&北海道おかき」(380円)。

塩生キャラメルは、口に入れるとゆっくり溶けていき、後からほんのり塩味が残ります。
店内で1粒楽しむのはもちろん、箱入りの商品(9粒BOX 1,580円)は手土産にもできそうです。
北海道おかきは、軽い食感でポリポリと食べられます。
「SNOW SALT」がちょっと面白いのは、ソフトクリーム店でありながら、お酒も楽しめること。
「WHISKY AFFOGATO(KAKU)」780円は、塩ミルクのソフトクリームにサントリーウイスキー「角瓶」を合わせたアフォガード。
さらに「角ハイボール」580円や「サッポロ クラシック」550円、「りんごのほっぺ酎ハイ」480円などのアルコールも用意されています。
3階には絵本を楽しめる「PICTURE BOOK LOUNGE」

そして、1階でソフトクリームやドリンクを購入したあとぜひ立ち寄ってほしいのが階段をあがった3階の「PICTURE BOOK LOUNGE」。

3階に上がると、たくさんの絵本や本が並ぶ落ち着いた空間が広がっています。

木製の大きなテーブルや本棚が配置され、1階とはまた違った、ゆっくりと時間を過ごせる雰囲気です。

昼間は北欧のポップスやアコースティック、夜には北欧のジャズを流すなど、音楽も含めて「SNOW SALT」で過ごす時間を演出しているそう。
単にソフトクリームを食べるだけではなく、北海道の空気感を感じながら、ゆっくり過ごす場所を目指しています。
「北海道を感じられる場所」を東上野に

「SNOW SALT」のコンセプトは“大人のためのソフトクリームカフェ&バー”。
「成吉思汗だるま」から生まれた新しいブランドですが、若いスタッフたちのアイデアも取り入れながら、これまでにないソフトクリームの楽しみ方を提案しています。
上野・御徒町エリアで食事をしたあとのデザートに、街歩きの途中のひと休みに、あるいは夜の一杯とともに。
東上野の路地に誕生した青いお店で、北海道のミルクと雪塩から生まれる「大人のソフトクリーム」を味わってみてはいかがでしょうか。
SNOW SALT(スノーソルト)
所在地:東京都台東区東上野2-13-2
営業時間:11:00〜23:00
定休日:なし
席数:9席
公式インスタグラム
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