古木の温もりが感じられる「nijiiro」で古くて新しいプロダクトを見ながらカフェしてきた #大台町PR

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こんにちは、東京散歩ぽです!
三重県大台町商工会のお招きで地域活性化の旅に来ています。今回ご紹介するのは今年5月にオープンした「nijiiro」さんです。こちらはかつて診療所だった築70年の建物をそのまま活かした雑貨を販売するカフェギャラリーです。

玄関から中に入って思わず息を飲みました。

時間が止まったかのような 昔の雰囲気がそのまま残ったお店です。

診療所の受付だったと思われる窓口も当時のまま。

置かれているアイテムもひとつひとつがこのお店にマッチするものばかり。

こちらが「nijiiro」のご主人の稲葉直也さん。映像専門学校から映像関係の仕事を経て21歳の時に大台町へ来ました。

当時は映像関係が本当にやりたい仕事かどうか正直分からなかったという稲葉さん。大台町に来て数年経って「あ、あれは挫折だったんだな」と感じたとか。

その後、自分が挫折した時に救われた気持ちを作品を通じて届けられるんじゃないかなと、温かみのある古材を使ったオリジナルの家具や店の看板、雑貨、オブジェを奥様と共に制作し、こちらもお店やHPなどで販売しています。

入り口の一つ奥の部屋には稲葉さんが制作したテーブルが椅子が置かれ、こちらでカフェを楽しめます。

お店の中も外観同様、白い壁が古き良き日本の建物の懐かしさを随所に感じることができます。

「nijiiro」さんでいただけるのは京都の「GARUDA COFFEE」さんとコラボしたオリジナルブレンドコーヒー(400円税込)。他にもみかんジュースとアップルタイザーが楽しめます。

お茶をしながら、ゆっくりギャラリー内を見ていきましょう。

稲葉さんがハンドメイドで作るオブジェはインスピレーションをバシバシ感じるアーティスティックなものばかり。

こちらは古い民家の板戸などを利用したクリップケース(1,200円税込〜)

味わい深い木の温もりが感じられる古くて新しいプロダクト。


マスキングテープカッター(4,400円税込)も手作りの品。

「niiiro」さんの雑貨は思わず手にとってみたくなるものばかりでした。

診療所として使われていたこちらの建物。中庭も当時のまま残っています。

今年5月のオープン時には約200名ものお客さんが来てこちらでイベントが開催されました。

こちらがもともと診療所の裏口に当たる場所。こちらからも入ることができます。

「nijiiro」稲葉直也さん

「nijiiro」稲葉直也さん

「nijiiro」のご主人、稲葉さんは自然体そのもの。お客さんの年齢層も幅広いそうで、中には作品を気に入った小学生が親御さんを連れてくるとか。近所の人もはじめ、遠くの地域からの訪問者や外国人観光客からも多くのファンが「nijiiro」さんの魅力的な世界観を触れるためにお店に訪れます。

↑僕はカフェコーナーの隣にある、この空間が特にお気に入りでした。

稲葉さんは今後、お店の2階にこうした作品を展示するギャラリー空間が作る計画をしているそうです。

新しいものがもてはやされ、古いものは捨てられてしまうこのご時世。古木を使って全く新しいモノを作り出すのは、ある意味、究極のクリエイティビティかなと僕は思います。稲葉さんの人生の経験が詰まった独創的なオリジナルプロダクトは多くのことを感じることができました。

大台町に来た際は是非、立ち寄って欲しいスポットのひとつです。

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nijiiro

所在地:三重県多気郡大台町新田31
営業時間:11:00〜18:00(土)+α
公式サイト:http://www.nijiiro-7.com/
インスタグラム:https://www.instagram.com/nijiiro7/
Facebookページ:https://www.facebook.com/nijiirosns/?rc=p

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