【港区増上寺】徳川将軍家墓所特別拝観に行ってきた

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こんにちは、東京散歩ぽです。
風は冷たいけど日差しが暖かい2月の中旬、港区芝にある増上寺へ行って来ました。

2015年1月1日から3月31日までの土日祝日、普段は非公開の徳川家将軍墓所が特別公開してますよ!

追記:こちら現在は随時公開しています。(毎週火曜日定休)

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増上寺と東京タワー

芝の増上寺に着きました。増上寺というと東京タワーとの豪華なツーショットですよね。海外からの観光客の方も多く、皆さん写真を撮られてましたよ。

増上寺は慶長3年(1598年)、現在の港区芝に移転しましたが明治時代には大火による本堂の焼失、大正期には復興を試みたものの昭和の戦火によって焼失しました。

昭和49年に大殿、平成元年に開山堂、平成13年に光摂殿、平成21年に圓光大師堂、翌年には新安国殿が建立され、現在も宗教、文化活動の拠点として親しまれているお寺です。

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徳川将軍家墓所が特別公開

平成27年1月1日~ 3月31日までの土日祝日、普段は非公開の徳川将軍家墓所が特別公開していたので、さっそく入ってみました。

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大殿から見た、三解脱門。都会の真ん中にこんなお寺があるのもなんだか不思議。

徳川将軍家霊廟特別公開の入り口は大殿の右奥のこちらから。

たくさんの愛らしいお地蔵様の横を通り奥へと進みます。

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ここが徳川家霊廟のある場所。

荘厳な青銅の門には徳川家の葵の家紋がたくさん彫られています。

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霊廟前で拝観冥加料(500円)を支払うと徳川将軍家霊廟のパンフレットと焼失前の旧御霊屋の写真の絵はがきセットがいただけました。

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堅牢な青銅の門。

両脇には龍が門を守っています。

霊廟へは門からではなくその横にあるこちらの入り口から入ります。

戦前、旧徳川将軍家霊廟は御霊屋とも呼ばれ、当時の最高の技術が駆使された厳粛かつ壮麗な霊廟が増上寺大殿の南北に建ち並んでいました。しかし、昭和20年の空襲で大半が焼失し、その後現在地に改葬されました。徳川家の六人の将軍(二代秀忠、六代家宣、九代家重、十二代家慶、十四代家茂)と皇女和宮様をはじめ、各公の正室、側室、子女多数が埋葬されています。

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2015年は徳川家康公没後400年ということで各地で様々なイベントが開かれてますね。こちらには徳川家康は眠っていませんが、増上寺は徳川家の菩提寺なのでこれを機会に徳川家の歴史に触れてみるのもいいですね^_^

徳川将軍家墓所特別拝観

拝観受付時間:平日11:00~15:00(最終入場14:45)
土日祝10:00~16:00(最終入場15:45)
定休日:毎週火曜日(祝日の場合、通常通り公開、拝観可)は、定休日
受付:徳川霊廟前 チケット札所
拝観冥加料:大人500円(高校生以下無料)
※障害者割引、団体割引等はございません。
※土日祝日は、港区観光ボランティアによる案内説明があります。
都合により行わない場合もございます。予めご了承ください。
※バス駐車がある場合は、事前の臨時駐車の申込が必要です。

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